
熱中症は、日射病、熱疲労等の総称です。
幼児や65歳以上の高齢者がかかりやすい症状ですが、
その他の年齢の方も、
体力が落ちていたり、
睡眠不足だったり、
栄養不足だったり、
体調が万全でない
などの場合にかかってしまうことがあります。
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体が丈夫だから大丈夫!
外に出ないから平気!
という方でも、誰しもかかる恐れがあります。
特に気温が高いこの時期は、いつも以上に対策をしっかり
取っておきたいところです。
熱中症に必要な食事とは?
熱中症になると、体の中の水分とともに、塩分とカリウムが失われます。
体調が悪くなる前に、毎日の食事の中で不足しないように
しましょう。
また、他にも糖分やビタミンB1、クエン酸を含んだものを
一緒に摂取すると、熱中症対策に効果があります。
クエン酸と聞くと、すっぱいもの、とわかりますが、
カリウムとビタミンB1はどんな食品に含まれているのでしょう。
下記に、それぞれ多く含んだ食品を紹介します。
カリウム





次いで、乾燥切干大根、味付け海苔、焼き海苔という結果でした。
他にも、この時期に取り入れやすいものとして、
ぬか漬けきゅうり、大豆、にんにく、モロヘイヤ、しそ等が
ありました。
ビタミンB1





次いで、鯉、いくら、牛肉(はつ)でした。
どれも、色々な料理に活用しやすいですね。
熱中症予防の食事のメニュー
上記の食材を使って、夏の暑さに負けない、管理人一押しの食事のメニューをご紹介したいと思います。
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豚しゃぶそーめん
材料
そーめん : 一束豚肉 : 70グラム
きゅうり : 2分の1本
青しそ : 2枚
プチトマト : 5、6個
みょうが : 1個(あれば)
ポン酢またはめんつゆ(どちらかお好きな方) : 適宜
レシピ
1、豚肉は熱湯でゆがいておく(ゆがいたお湯はとっておきましょう)(豚肉、お湯は冷蔵庫等で冷やしておく)
2、きゅうり、青しそ、(みょうが)をそれぞれ千切りにする
3、そーめんは茹でて、冷やしておく
4、器にそーめんを入れて、豚肉、きゅうり、青しそ、(みょうが)、プチトマトをのせてめんつゆ、
または、ポン酢を薄めたものをかけて、できあがり
ポン酢にすると、クエン酸も摂取出来るのでおすすめです。
食欲のないときに、そうめんは食べられるということは多いですよね。
お好みで、にんにくをすりおろして入れるのもいいかもしれません。
まとめ
夏は、熱中症になっていなくても、食欲は落ちてしまいますよね。しそ、きゅうりは夏野菜なので、熱を下げてくれる効果も
期待できるそうです。
のどごしがいいものだけではなく、あわせて夏野菜や上記のような
食材を上手に組み合わせて、元気な体を保ちましょう。
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