
2015年も6月に入り、だんだんと暑い日が多くなってきました。
それと共に、手足口病の感染も拡大し、関東地方では
夏季の流行期に入ったものと見て注意を呼びかけています。
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手足口病が全国へ感染拡大か?
群馬と栃木では県全体で警報基準値を大きく超え、東京でも前週と比較して大幅に感染が人がっています。
さらに、大阪・京都でも、手足口病の流行が警報レベルに
達したと、国立感染症研究所も報告しており、過去10年で
一番流行した2011年よりも大きく流行する可能性があると
注意を促しています。
■参考 :国立感染症研究所|IDWR速報データ 2015年第25週
手足口病の症状は?大人も感染する?
手足口病は、飛沫感染や、十分に洗っていない手などを中継して感染を起こします。
幼児がかかる病気と思われがちですが、疲労などで抵抗力が
落ちている場合や、これまでに感染したことのないタイプの
ウイルスに感染した場合には大人でも発症します。
また、大人の場合には水疱性丘疹が非常に痛むという
傾向があります。
口の中に発疹ができると水分が取りにくくなるので、
脱水症状を引き起こす可能性もあります。
感染する前に予防!
手足口病を引き起こすウィルス群には予防ワクチンも特効薬もありません。
そのため、感染する前に予防することが大切です。
基本的には、
・手洗いの徹底
・マスクの着用
・他人とタオルやハンカチを共有しない
などの対応が効果的です。
特に乳幼児のいるご家庭は、感染に注意し、衛生管理に
注意しましょう。
まとめ
手足口病に関しては、下記の記事で詳細な情報をご紹介しています。是非参考にしていただき、正しい予防と対応を覚えておきましょう。
⇒手足口病の子どもの症状と大人の症状は?
手足口病は、稀に髄膜炎など重症化する場合がりますので、
十分注意しましょう。
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