ADHDの子供の症状と診断は?大人の場合の特徴とは?

ADHDの子供の症状と診断はどうやるの?

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ADHDは発達障害の1つで、脳の前頭葉の働きが弱いことで
起こると言われています。

 

前頭葉は

「考える」

「整理整頓する」

「物事を順序立てて行う」

などの働きをしています。

 

働きが弱いと考えるよりも、目・耳・手足などの感覚から
刺激を受けて、集中できない事があります。

 

それが原因で

『多動性』

『注意欠陥』

『衝動性』

という3つの症状が現れます。

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ADHDは、遺伝的なものと、胎児の時に何らかの影響を受けたものから
起こると言われています。

その他に、食品添加物や砂糖、テレビゲームやパソコンへの
過度の集中が脳への悪影響を与え、何書類もの原因が重なって
起こるという人もいます。

 

ADHDの症状

1.多動性

1つの場所にとどまらず動き回る、

常に体を動かしたり、

手足を動かしている

などの特徴があります。

 

興味のあることに対しては過剰にしゃべり続ける

「お口の多動」

もあります。

この場合は相手のことを考られず、一方的に話し続けるので
人間関係に支障が出ます

 

2.注意欠陥(不注意)

気が散りやすい、

途中でほかの事を始める、

片づけられない、

忘れ物が多い

などがあります。

 

たくさんの物から刺激を受けてしまい、どれに注意すればいいか
わからず、1つの事に集中できない状態です。

その反面1つの事に集中すると、すごい集中力で時間を忘れて
ずっとつずけてしまう事があります。

 

3.衝動性

突然行動を起こしてしまう(順番が守れない・自分を抑えきれない)

人の話をさえぎって話し始める

など、我慢ができない人と思われてしまう事があり、
本人もどうして良いのかわからない事が多いです。

 

子供の時からこのような症状があって、気づいて診断を受けて、
療育や治療を受けている場合と、子供の時には気づかずに社会に
出てから他の人と同じ事が出来なかったり、指摘されたりして
気づくという場合もあります。

 

ADHDの日常生活への影響

子供の場合の多動性

・座っているべきときに落ち着いて座っていられない

・過度におしゃべりしてしまう

子供の場合の衝動性

・思いついたことをなんでも行動する・口にしてしまう

・順番を待つことができない

・他人の邪魔や妨害をしてしまう

子供の場合の注意欠陥(不注意)

・勉強などでケアレスミスを連発する

・宿題や課外活動などで、長時間集中することができない

・自分の興味のあることに集しすぎて周りが見えなくなる

・話を聞いていないようにみえる

・順序立てて行動することが難しい

・すぐに忘れ物をする

大人の場合の多動性

・落ち着きがない

・意味のない動きが多い

大人の場合の衝動性

・思ったことをすぐに口にしてしまう

・衝動買いをしてしまう

大人の場合の注意欠陥(不注意)

・仕事などで単純なミスを続ける

・忘れ物や紛失することが多い

・時間を守ることが出来ない

・作業を順番通りにやることが難しい

・片付けられない

 

その他にも、

同じことを繰り返す

顔をしかめたり声を出す

などチック症状もあります。

 

少しの事で興奮しパニックを起こす。

失敗から学ぶ事が出来ない。

うまくできない

叱られた場合には、相手が悪いと被害者的に考え、
謝る事が出来ないなどです。

ADHDは、アスペルガーなど他の障害を持ち合わせることも
あります。

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ADHDの診断

ADHDは小児科や児童精神科などの専門の診療科で診察・治療を
受ける事が出来ます。

主に、総合病院や大学病院などにあります。

専門医が見つからない場合は地域の保健センターやかかりつけの
小児科・内科、発達障害者支援センターなどに相談すると、
専門の医療機関を紹介してくれるでしょう。

 

初めて診察を受ける時は、日ごろの行動の様子を具体的に
記録したメモなどを持って診察に行きましょう。

大人の場合は、日ごろの行動に加えて、子供のころはどんな感じ
だったのかを両親に聞いたり、幼稚園・小学校・中学校などの
連絡帳や成績表なども参考になります。

 

診断は、

本人の様子を見る

日頃の行動

その他に出征発育暦

家族親戚暦などの問診

チェックリスト記入

などで行います。

 

多動性・注意欠陥・衝動性は子供のころは、誰にでも
見られるものです。

一見似たような行動を示すほかの障害もあるので、ADHDの診断は
時間をかけて、慎重に判断します。

 

ADHDの処方薬

投薬は、本人の症状・本人家族がどうしたいのか、医師に
診断・相談し・判断を受けてから、飲むのか飲まずに療育などで
症状改善やサポートを受けていくかで決まります。

ADHDの薬には、

ストラテラ

コンサータ

の2種類があります。

 

ストラテラ

・ドーパミンを間接的に増やして症状を抑える

・2週間目くらいから改善効果が現れる

・持続時間24時間

・副作用に食欲低下・眠気・頭痛などがあります。

 

コンサータ

・ドーパミンを直接的に増やし症状を抑える

・即効性がある

・持続時間12時間

・副作用に食欲低下・不眠・頭痛など。

・依存性のリスク若干あり

 

ADHDへの対応

子供に対しては、ほめることが非常に大事です。

子供は、物事を成し遂げようとするときに、必要な情報などを
一時的に記憶していく脳の働きが少ないです。

そのため、それまでやっていた事や前にやった経験を思い出して、
参考にして考えるということが苦手で、その場だけで行動を
起こしてしまい、何度も同じ間違いを繰り返します。

そういう時には責めるのではなく、間違っていることや
ダメなことを分かりやすく直接的に伝えてあげましょう。

できた時には必ず褒めてあげましょう。

 

大人への対応は、本人の特性を理解し、職場では指示は
簡単明瞭にすることを心がけ、

口頭だけでなく文章で指示を出す

作業進行は必ずチェックする

遠まわしな言い方をしない(直接的に言われないとわからない事がある)

出来なかった事ではなく、出来た事をほめ、よき理解者になる

自宅でも予定表を作る

時計、タイマーを使い行動の流れを決める

必ずメモを取っておく

など、生活しやすい工夫をするとよいでしょう。

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まとめ

ADHDの人は、「できる事」「できない事」の差が激しく、
できない事は自分でいくら考えてもできない事があります。

そのような場合は周りの人の理解・協力・支援が必要に
なってきます。

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