7月~9月夏の病気!ヘルパンギーナなどに感染しないための予防法と対処法!

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7月~9月の夏に気を付けておきたい病気といえば、「熱中症」を一番に思い浮かべる人が多いかと思います。

この時期、ニュースでも熱中症や脱水症状の話題が多く報道されますよね。

勿論、熱中症対策はとても大切なことですが、夏の「感染症」にも注意が必要です。

 

今回は、暑い夏の季節に気を付けたい「感染症」についてご紹介いたします。

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1.ヘルパンギーナ

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ヘルパンギーナは、6月下旬から8月頃に流行するウイルス性の感染症です。

1歳までの乳児に最も多く発生しますが、免疫力が低下していると大人でも感染することがあります。

大人が感染すると40度近い高熱が出たり、子どもに比べて症状が強く現れることが多いようです。

 

■感染経路は?

ヘルパンギーナの原因菌は、コクサッキーウイルスです。

飛沫感染や接触感染で人から人へと感染します。

 

■初期症状は?

喉に炎症を起こし、39度前後の高熱が出ます。

口中には口内炎や水疱が現れます。

 

■対処法は?

ヘルパンギーナは重症化すると心筋炎などの合併症を引き起こすことがあります。

また、妊婦さんが出産直前に感染すると、新生児に感染してしまう危険性があります。

新生児が感染してしまうと、稀ですが命に危険を及ぼすことがあるので注意が必要です。

重症化を防ぐためにも、医療機関で適切な治療を受けましょう。

 

■予防法は?

大人の場合、感染した子どもからうつってしまうことが多いようです。

感染者が使ったタオルなどの共有は避け、手洗いやうがいを励行し、マスクの着用を心がけましょう。

 

2.とびひ(伝染性膿痂疹)

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とびひは、子どもから大人まで誰にでも発症する細菌性の皮膚感染症です。

7月から9月頃に最も多くみられます。

痂皮性膿痂疹(赤いかさぶたができる)と水疱性膿痂疹(膿疱といわれる水ぶくれ)の2種類あります。

 

■感染経路は?

感染経路は、自家感染と接触感染です。

「あせも」や「虫刺され」の部位を引っかいて傷がついたとき、その傷口に自分のからだの中の「常在菌」が入り込んで感染します。

また、感染者の水疱に触れると感染します。

 

■初期症状は?

痂皮性膿痂疹の場合、膿疱(膿を含んだ水ぶくれ)が生じ、まもなくにして炎症部位に赤いかさぶたができます。

水疱性膿痂疹の場合、小さな水ぶくれができ、強い痒みが発現します。

 

■対処法は?

大人の場合、症状が強く現れない限り放置してしまうことが多いです。

しかし、感染を拡げないためにも医療機関で適切な治療を受け、人への感染を防ぎましょう。

 

■予防法は?

爪は短く切り、皮膚を清潔に保ち、手洗いを励行しましょう。

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3.プール熱(咽頭結膜熱/咽頭結膜炎)

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プール熱は、夏風邪の一つで、6月頃から発生し始め7月8月に大流行します。

主な感染源はプールの水ですが、大人の場合は、家族から感染することが多くみられます。

 

■感染経路は?

プール熱の原因菌「アデノウイルス」は、飛沫感染や接触感染で人から人へと感染します。

 

■初期症状は?

突然にして、40度前後の高熱が出て、目が真っ赤に充血します。

喉に炎症を起こし、強い痛みを生じます。

倦怠感や頭痛、腹痛、下痢などを伴う場合もあります。

 

■対処法は?

免疫力が低下している人は、重症化して呼吸障害などを併発してしまうこともあるので、医療機関で適切な治療を受けましょう。

 

■予防法は?

小まめに手を洗いましょう。

家族内に感染者がいる場合、感染者の使用したタオルなどを共有することは止めましょう。

 

4.O-157(腸管出血性大腸菌)

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O-157感染症は、腸管出血性大腸菌感染症の中で最も多く発症している感染症です。

7月から10月頃まで多発しています。

重症化すると命を落としてしまうこともある恐ろしい感染症です。

 

■感染経路は?

O-157感染症の感染経路は、経口感染(汚染された食品を摂取する)です。

家畜の糞便によって汚染された水や食肉が口に入ることで感染します。

非常に強い感染力をもっています。

 

■初期症状は?

激しい腹痛が起こり、まもなくにして水のような下痢を起こします。

1~2日経つと下血(血性の下痢)が現れます。

 

■対処法は?

O-157感染症は重症化すると、溶血性尿毒症や脳障害を併発することがあります。

症状が極めて悪化したときには、死に至ることもあります。

症状が現れたら、すぐに医療機関で受診し、適切な治療を受けましょう。

 

■予防法は?

今までに感染が確認された食材には、サラダや牛レバー、ユッケ、井戸水などがあげられています。

生野菜など、火を通さない食材は、丁寧に洗いましょう。

食肉は、十分に加熱をしてから摂取することが望ましいです。

勿論のことですが、食材を触る前には、しっかりと手を洗いましょう。

使用した調理器具を洗った後、除菌することをお勧めします。

 

まとめ

夏は、食事のバランスが崩れたり、十分な睡眠がとれなかったりと、免疫力が低下しやすい季節です。

また、大量の汗によって皮膚は不潔になりやすい状態にあります。

「免疫力を高める」

「手洗いを小まめにおこなう」

「皮膚を清潔に保つ」

この3つの基本を実行して、感染を防ぎましょう。

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