風邪がなかなか治らない?長引く咳痰鼻水の原因と対処法!

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風邪(風邪症候群)とは、上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)粘膜
ウイルスが感染し、急性の炎症が起こる病気です。

 

風邪のひき始めは、くしゃみ頭痛の症状が起こり、
倦怠感や疲労が感じられます。

その後、悪寒喉の痛み鼻水などが現れます。

 

ウイルスによっては、吐き気下痢など、消化器機能に
支障をきたすこともあります。

 

風邪かな?と思っているうちに自然治癒することもあります。

症状が現れた場合でも、たいていは、1~2週間で回復します。

 

しかし、ずっと風邪の症状が続いていることがあります。

また、咳など、症状のうちの一つが残ってしまうこともあります。

その場合は、風邪以外の病気が潜んでいるかもしれません。

 

風邪と安易に判断して放置してしまうことは禁物です。

今回は、長引く風邪の症状について詳しく説明します。

 

もしかしたらとあてはまる人は、早めに医療機関で
受診しましょう。

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風邪の症状が長引く原因は?

風邪を引き起こす原因の大半は、ウイルス感染です。

アデノウイルスライノウイルスが代表的ですが、
風邪の原因となるウイルスは約200種類あるといわれています。

 

1週間以上風邪の症状をもたらすウイルスもありますが、
一般的なウイルス感染による風邪であれば、1週間程度で
回復します。

 

ところが、2~3週間以上経っても風邪の症状が続いていたり、
咳だけがしつこく残ってしまうことがあります。

この場合は、ウイルス感染で起こる普通の風邪ではなく、
細菌性の感染やマイコプラズマ、クラミジアなどの
感染が疑われます。

 

細菌性とは、溶連菌や肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、
結核菌などです。

これらの菌が原因となり、風邪の症状を引き起こす病気には、
次のようなものがあげられます。

 

溶連菌感染症

溶連菌感染症は、A群溶血性連鎖球菌によって起こる病気です。

子どもに感染することが多く、主な症状は高熱が出て、
頭痛や喉に痛みが現れます。

嘔吐を伴い、続いて発疹が身体に広がります。

 

風邪だと思って放置していると、急性糸球体腎炎やリウマチ熱を
合併し、血尿が出ます。

 

細菌性肺炎

細菌性肺炎の原因は、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌などが
原因で起こります。

 

高熱と悪寒、咳、痰が主な症状です。

激しい咳によって、胸が痛くなることもあります。

重症化すると胸膜炎などの合併症を引き起こします。

 

肺結核

肺結核は結核菌が原因で起こる慢性の感染症です。

 

初期は無症状ですが、進行すると、咳や痰、胸痛、喀血が
起こります。

さらに悪化すると呼吸困難を引き起こします。

 

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマに感染すると、かぜの症状に引き続いて、
高熱や激しい咳、倦怠感、頭痛、食欲不振にみまわれます。

放置していると、発熱と咳がしつこく続きます。

 

肺炎クラミジア

肺炎クラミジアの特徴は、しつこい空咳です。

その他、喉の痛みや腫れ、鼻水などが現れます。

 

比較的軽症で済むことが多いですが、高齢者や持病のある人は、
重症化することがあります。

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長引く風邪の対処法は?

風邪の症状が長引く、または、症状の一つだけがしつこく
残っている場合は、早急に医療機関で受診することが賢明です。

 

内科や呼吸器科、耳鼻科がお勧めです。

 

溶連菌感染症の対処法

ペニシリン系の注射又は内服で治療します。

合併症がなければ、1週間程で解熱し、発疹も消失し、
回復に向かいます。

 

症状が軽快した後も、病巣から溶連菌をすべて取り除くために、
10日程度は治療を続ける必要性があります。

 

細菌性肺炎の対処法

原因となる細菌に適した抗生物質を服用することになります。

咳や痰がひどい場合は、鎮咳剤や去痰剤が投与されます。

 

症状が激しい場合には、入院治療になることもあります。

 

肺結核の対処法

他人に感染する可能性がある場合は、入院治療が必要です。

治療法は化学療法を中心に、安静や栄養摂取などの一般療法が
おこなわれます。

 

マイコプラズマ肺炎の対処法

マイコプラズマ肺炎は、原因を確定するまでに時間を
有します。

なぜなら、マイコプラズマ菌は、発病後、1週間以上
経過しないと、検出できないのです。

 

確定診断がなされたら、マクロライド系やテトラサイクリン系の
抗生物質が投与されます。

お薬は、10日前後は飲み続ける必要性があります。

 

肺炎クラミジアの対処法

抗生物質が投与され、2週間前後飲み続けます。

状態が芳しくない場合は、入院治療となり、抗生物質の
点滴などが施されます。

 

まとめ

風邪は「万病のもと」といいます。

いつまでもだらだらと症状が続くときには、
早めの受診がお勧めです。

 

溶連菌や結核菌は飛沫感染で、感染を広げていきます。

感染防止のためにも、きちっと治すことが大切ですね。

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