足首や足裏の痛みは痛風の初期症状?発作の前兆は?

images 痛風は、尿酸の沈着によって、足の親指の付け根に激しい痛みと
赤い腫れを生じる疾患です。

 

「痛風」といえば、その昔は「西洋の病気」として有名でした。

日本で「痛風」が認知され始めたのは100年ほど前のことです。

日本の食生活が欧米化したことが大きな原因であるといわれています。

 

今まで「痛風」は、40歳以上の男性が大半を占めていました。

ところが、昨今では、女性の痛風患者が増加傾向にあります。

 

老化やストレスによって女性ホルモンの分泌が低下したこと、
食生活の変化や飲酒などが要因としてあげられます。

また、中高年だけでなく、20~30歳代の若年層にも、発病しています。

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「痛風」になりやすい人は?

「痛風」は生活習慣と密接に関わった疾患です。

 

痛風を引き起こす要因は、

「食生活の欧米化」

「運動不足」

「肥満」

「アルコールの多量摂取」

「ストレス」

などがあげられます。

 

痛風の原因は「尿酸」という老廃物質

尿酸は、血液に溶けて循環し、最終的には尿中に排泄されます。

ところが、何らかの要因によってこの機能に支障をきたすと、
血液中の尿酸の濃度が上昇します。

 

尿酸値の上昇に気づかずに、血中濃度が上がったままの状態が
続くと、尿酸塩の結晶が関節や臓器に沈着してしまい、
「痛風」を発症します。

 

痛風の症状は? 前兆は?

痛風の発作時には、激しい痛みを生じます。

まるで骨折したような・・・と例えられるほどの痛みが
発生します。

 

発作は様々な場所に起こるのではなく、たいていは、
1か所の関節のみに発症します。

 

大半は足の親指の付け根の関節に起こります。

 

「痛風」の発作の前兆は?

痛風が初めて起こったときは、ほとんど前触れもなく、
突然にして「激痛」が走ります。

 

何度も再発を繰り返している人は、関節の違和感や変化など
前兆に敏感に反応します。

 

前兆は人様々ですが、その多くは

「足の甲が熱をもつ」

「足裏や膝など、発作が起こる部位に違和感や軽い痛みを感じる」

などの症状です。

 

前兆を感じたときに、「コルヒチン」という薬を服用すると
発作を予防・軽減できるといわれています。

 

しかし、前兆は2日も3日も続くわけでなく、前兆が現れた
次の日の朝には、すでに足が腫れあがり、激しい痛みに
見舞われるので、薬の効果はあまり期待できません。

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「痛風」の発作の症状は?

足の親指の関節が熱をもち、赤く腫れ、激しい痛みを
生じます。

足の甲やアキレス腱の付け根周辺にも痛みを感じることが
あります。

 

激しい痛みによって、2~3日は歩くことも困難な状態に
陥ることもしばしばです。

 

数日~10日ほどで、症状が消滅しますが、炎症を起こしている
最中に飲酒すると、症状が長引いてしまいます。

 

「痛風」の発作が起こる時間帯は?

発作が起こりやすい時間帯は夜中から明け方に多くみられます。

 

激しい運動をしたり、飲酒後、窮屈な靴を一日中履いた後、
冷房などで足を冷やした後などに起こりやすい
といわれています。

 

「痛風」の発作の再発は?

大切なことは

「痛みが治まっても、痛風が治癒したわけではない」

ということです。

 

発作が起きたときに適切な治療をおこなわなければ、
半年から1年以内に再発します。

 

再発を繰り返していると、足の親指の付け根の関節だけでなく、
足首やくるぶし、膝の関節、手首関節にまで腫れが
生じるとともに、発作の起こる間隔も徐々に短くなります。

 

「痛風」が引き起こす合併症は?

痛風を放置していると、慢性化してしまいます。

慢性化すると、高血圧症高脂血症、糖尿病などを
併発することが多いです。

 

また、腎障害心筋梗塞など心血管障害、脳卒中など
脳血管障害という重大な合併症を引き起こす危険性も
少なくありません。

 

「痛風」は生活習慣の改善が必須?

痛風発作が起こったときには、早急に医療機関で
受診すると同時に、生活習慣の改善が必須です。

バランスのとれた食事や適度な運動など規則正しい生活が
どの程度まで出来ているか、生活習慣をしっかりと見直します。

 

痛風の場合、尿量を多くするために、水分を多めに摂取しますが、
心臓疾患や腎臓疾患を患っている人は、医師に相談してから
水分量を決めましょう。

 

アルコールやプリン体の摂り過ぎはNGです。

 

肥満防止のためにも適度な運動は必要ですが、無酸素運動は
尿酸値を上昇させてしまうので控えましょう。

 

まとめ

「検診」を受けていない人は、尿酸値が上昇していても、
すぐには症状が現れないので、痛風を患って初めて
尿酸値の高いことを知ったという人も少なくありません。

 

痛風に限らずですが、何らかの症状が現れる前に、1年に
1度くらいは、「検診」することがお勧めです。

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