解熱は何度以下?子供がインフルエンザに感染した場合の対応と注意すべきこと!

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毎年、インフルエンザの流行する季節は12月~3月の間と言われています。

特に子供は、夜中に急に高熱を出すことが多々ありますよね。
そして、ただの風邪であっても39℃台の熱が出ることもしばしば・・・。

 

周りではインフルエンザが流行っているけれど、病院に行って検査結果を見ない限り、インフルエンザと断定することも難しいですよね。

更に、高熱が出ていることから、すぐに病院に受診しなければ!!と慌ててしまうかもしれません。

 

ですが、そこで「少し待った!!」です。

今回は、子供がインフルエンザに感染してしまった場合の、対応と注意すべき点についてご紹介したいと思います。

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夜中の急な発熱でも慌てないで!受診のタイミングは?

インフルエンザの検査をして、「陽性」が判定できるまで、発熱してから12時間以降でなければ判定が出にくいとされています。(最新の設備を整えている病院では6時間で判定を出すこともできます。

発熱後、インフルエンザを疑い、急いで深夜の救急病院にかかったとしても、正しい判定が出ない可能性があるのです。

 

更に、深夜の救急病院はとても混んでいる可能性があり、3時間待ち・・・なんてこともよくあります。

高熱で辛い中、待合室で長く待たされて、正しい判定が出ないとなったら、とてもかわいそうですね・・・。

 

深夜に発熱をしてしまったら、慌てずに、「発熱した(発熱に気付いた)時間とその時の体温」をメモ用紙に書き、2~3時間おきくらいに体温測定をしてその温度もメモをとるようにしておきましょう。

ただし、受診をするのが遅すぎてもウィルスが体の中に増殖してしまい、特効薬が効かなくなってしまうので、発熱後12時間経過したら早めに受診するようにしてくださいね。

 

受診をする前に解熱剤を飲ませてもいいの?

発熱をしてから受診するまで時間を置くにしても、高熱で辛そうにしている子供をみるのは、こちらも辛いですよね・・・(本人が一番辛いのは100も承知なのですが・・・)

ただ、翌日受診をして検査をして薬をもらう予定なのに、受診前に解熱剤を飲ませても良いものなのか迷ってしまいますね。

 

まず、熱に対して正しい知識を持っていただきたいのですが、熱は「敵」ではありません。

体内に侵入したウィルスをやっつけるために体が頑張っていることが「発熱」なのです。

むやみに解熱剤を使い、熱を下げようとしてしまうと、ウィルスと戦っているところを逆に妨害してしまうことになるのです。

ですが、お子さんの状態によっては、小児科医で頓用として処方された解熱剤があれば一時的な応急処置として一度だけ使用してあげてください。

 

インフルエンザで解熱剤を飲ませるタイミングは?

インフルエンザで解熱剤を使用するタイミングとしては、以下の症状を参考にしてください。

・38.5℃以上の高熱が2時間以上続き、水分や食べ物を全くとることができない

・38.5℃以上の高熱により、ぐったりしている、グズグズしてしまい眠ることができない

・インフルエンザ特有の「関節が痛い、筋肉痛のような体の痛み、激しい頭痛」により眠ることができない

以上の3点に当てはまるときのみ、解熱剤を使用して、症状を一時的に緩和してあげるようにしてください。

 

インフルエンザのときに使ってはいけない解熱剤!

ただし、以下の解熱剤はインフルエンザのときに使用してはいけませんので注意しましょう。

・ジクロフェナクナトリウム系ーボルタレン

・メフェナム酸系ーポンタール

・サリチル酸系(アスピリン系)ーバファリン

・病院で処方される感冒薬や大人用の市販の感冒薬など

解熱剤を使用する場合は、必ず医師に相談してから使用してくださいね。

 

解熱剤以外の解熱方法は?

解熱剤を使わない解熱方法としては、以下の方法があります。

解熱剤を使う前に、出来る方法を試してみてください。

 

・アイス枕などをタオルで巻いたり、凍らせたペットボトルにタオルを巻いたりして首の後ろや脇の下を冷やす

リンパや血液の流れる脇の下や首の後ろを冷やすと効果的です。

また、股関節の真上辺り(足の付け根)も冷やすとよいでしょう。

 

・汗をかいて熱を発散させる

発汗により、身体の熱を外に放出させることができます。

熱が出ているときは、通常よりも汗をかきやすくなっていますので、部屋の温度を過ごしやすい適温に設定しましょう。

発汗を促す、しょうが湯やくず湯などを摂るのもおすすめです。

 

ただし、身体にとって一番快適な状態を保つことが大切ですので、無理に厚着をして汗をかく必要はありません。

汗をかいたら着替え、水分補給をしっかりと取りましょう。

 

インフルエンザですぐに受診すべき場合は?

ただし、以下の症状が見られる場合は、可能な限り迅速に受診する必要があります。
・10分以上続く痙攣や繰り返し痙攣をおこしている(2~3分でおさまる一回限りの痙攣は心配いりません)

・意識が朦朧として呼びかけに返事をしない

・急に攻撃的になったり、わけの分からないことを叫んでいる

以上の症状が見られたときは「インフルエンザ脳症」を併発している可能性もありますので、深夜でも休日でも、すぐに救急医療機関に受診することをおすすめします。

 

万が一、受診すべきなのか救急車を呼ぶレベルなのか迷った場合には#8000(小児救急電話相談です。全国対応しています。)に電話をかけて相談してください。

 

インフルエンザの解熱は何度以下?

インフルエンザに感染した場合、38~40℃の高熱が出ます。

解熱は通常、その熱が普段の平熱まで下がった状態を言います。

平熱は、人によって違いますが、平均としては36.6℃~37.2℃まで下がれば解熱と判断してよいでしょう。

 

ただし、学校保健安全法では、

・発症後5日間は、出席停止

・解熱後2日間は、出席停止

とされていますので、発症後5日間、または解熱後2日間のどちらか遅いほうまでは登校できませんので注意しましょう。

 

まとめ

お子さんの急な発熱、とても心配ですね。

インフルエンザの辛さ、代わってあげられるものなら喜んで代わってあげたいですよね。

ですが、見守ることしかできないのもまた、歯がゆくて辛くなってしまいますね・・・。

この記事が、看病を頑張る読者様のお役に少しでも立つことができれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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