無料になった子供の水疱瘡の予防接種!でもどんな副作用がある?

578618a0 水疱瘡は、「急性熱性発疹症」の一つです。

原因菌は、水痘帯状疱疹ウイルスです。

生後6ヶ月~4歳くらいの小児に多くみられます。

 

水痘帯状疱疹ウイルスに感染すると、痒みを伴う小さな
赤い発疹ができ、瞬く間に全身に広がります。

発疹は水ぶくれになり、3~4日を経過するとカサブタに
なります。

 

すべての水ぶくれがカサブタになるまで、
10日から2週間程度かかります。

 

水痘帯状疱疹ウイルスに感染しても、ほとんどの場合、
重症化することはありません。

しかし、稀に悪化した場合は、脳炎や肺炎などの合併症を
引き起こしたり、ときには命を落とすこともあります。

 

そのため、水疱瘡の予防接種は非常に重要な役割を
担っています。



水痘ワクチンの定期接種化

2014年10月1日から、水痘ワクチンの接種が無料
おこなわれるようになりました。

 

水痘ワクチンは、毒性を弱めたウイルスを使用した
生ワクチンです。

 

接種量は1回0.5ml、皮下に注射します。

ワクチン接種後、2週間から1ヶ月ほどで、免疫がつくと
考えられています。

 

また、水痘ワクチンは、有効率が70~80%といわれています。

実際、ワクチン接種はしたにも関わらず、水痘に罹ってしまった
ということもあります。

 

しかし、ワクチンを接種していると、症状も軽く、水疱瘡特有の
瘢痕もほとんど残らない状態で治ります。

 

予防接種の対象年齢は?

予防接種は、1歳以上3歳未満の子どもが対象です。

すでに水痘に罹った子どもは、接種の対象からはずれます。

 

接種の回数は?

水痘ワクチンは2回接種です。

初回接種から(最低でも)3ヶ月以上あけて2回目を接種します。

 

2回目接種は、初回接種から6~12ヶ月あけることが
望ましいといわれています。

 

予防接種後の入浴は?

予防接種後、1時間以上経てば入浴可能です。

ただし、接種した部位は、こすらないように注意しましょう。

 

予防接種後の注意事項は?

ワクチンを接種した日は、激しい運動を避けましょう。

 

水痘ワクチン接種後30分は病院内で過ごすことがお勧めです。

水痘ワクチンは、接種後30分以内にアレルギー反応が
現れることが稀にあります。

 

アレルギー反応としては、

・発熱

・蕁麻疹

・咳

・顔や手足の腫脹

・顔色が悪い

・ぐったりとしている  

などの症状が現れます。

 

上記のような症状が現れると、すぐまた病院に
戻らなくてはならなくなるので、接種後30分程度は、
病院内で経過観察することがお勧めです。

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水痘ワクチン接種による副作用

水痘ワクチンを接種しても、ほとんど副作用の心配は
ありませんが、下記のような症状が現れたときには、
医療機関で受診しましょう。

 

ワクチン接種後~1週間にみられる副作用

発疹
ワクチンを接種した部位に発疹が現れますが、数日で消失します。
発熱
38℃前後の熱が出る場合があります。
腫脹
注射した部位が赤く腫れたり、熱をもったりすることがあります。

数日で改善します。

 

ワクチン接種後1~3週間に見られる副作用

発疹
数パーセントの確率ですが、水疱瘡になったときと同じように、
全身に発疹が現れます。
発熱
38℃前後の熱が出る場合があります。

重篤な副作用

100万人に1人の確率で、

「アナフィラキシーショック」

「血小板減少性紫斑病」

が発症することがあるといわれています。

 

発疹がでたときの対処法は?

ワクチン接種後3週間くらいは、皮膚の状態を小まめに
隅々まで観察しましょう。

 

副作用で現れた発疹は、水疱に変化することは
ほとんどありません。

痒みが強い場合は、患部を掻かないよう、冷やしたタオルを
あてるなどして、冷やします。

 

熱もなく、ぐったりとしていなければ、入浴はOKですが、
患部は擦らないようにします。

身体が温まると痒みが強くなるので、シャワーで軽く流す程度が
お勧めです。

 

発熱したときの対処法は?

発熱が続くときには、医療機関で受診します。

解熱剤が投与されることもあります。

家庭では、水分摂取を心がけましょう。

 

注射した部位が腫れているときには?

ワクチン接種した部位が赤く腫れあがったり、熱をもったり
しているときには、冷たいタオルなどを用いて、患部を
冷やしましょう。

 

まとめ

麻疹や風疹ワクチンのように、

「水疱瘡のワクチンが無料接種できる」

ことは、小児をもつお母さんにとっては朗報です。

 

水疱瘡ワクチンだけでなく、あらゆるワクチンにも
言えることですが、ワクチンを接種する前に、副作用の
知識を得ておくことが肝要です。

 

接種後は、子どもの状態を、しっかりと観察してあげましょう。

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