溶連菌やヘルパンギーナの鎮痛薬ロキソニン!副作用やリスクを理解して正しく使おう!

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ロキソニンは、「頭痛・生理痛に速く効く」というキャッチフレーズでお馴染の優れた解熱鎮痛薬です。

ご存知のとおり、ロキソニンは、医療機関だけでなく、薬局でも市販されています。

 

正確に言えば、医療機関で処方されるのは「ロキソニン」市販薬が「ロキソニンS」です。

外出中に頭痛や月経痛に悩まされたときでも、ロキソニンなら医療機関で受診しなくても薬局で簡単に手に入りますね。

すごく便利で有り難いことですが、残念ながら、効能・効果だけを見て、買い求めている人が多いようです。

市販薬として販売されているロキソニンSを服用するとき、副作用などが記された添付文書を熟読していらっしゃいますか?

どのようなお薬でも、正しく理解してから服用することがお勧めです。

 

今回は、ロキソニンやロキソニンSの効能・効果や副作用について詳しくご紹介します。

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医療機関で処方されるロキソニンと市販薬ロキソニンSの違いは?

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ロキソニンもロキソニンSも成分は同じですが、用量や用法には違いがあります。

ロキソニンは治療目的で用いられるため、その症状に合った用量や用法で処方されます。

市販薬のロキソニンSは頓服薬として用います。

 

ロキソニンやロキソニンSの効能は

Blonde european female with antibiotic and glass of water indoors

ロキソニンやロキソニンSには、次のような効能・効果があります(第一三共・製品概要)。

・各種の痛み
頭痛、月経痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽頭痛、腰痛、関節痛、神経痛、肩こり痛、耳痛、打撲痛、骨折痛、ねんざ痛、外傷痛の鎮痛 など

・解熱
悪寒、発熱時の解熱

 

ロキソニンが適応する症状とは?

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ロキソニンやロキソニンSには、「ロキソプロフェンナトリウム水和物」という成分が含まれています。

この成分が、熱や痛みを引き起こす物質を素早く抑制し、鎮痛・解熱に働きます。

 

医療機関では、大人が発熱した場合、非ステロイド性抗炎症薬が処方されます。

非ステロイド性抗炎症薬には、ロキソニンやボルタレン、ポンタールなどがあります。

中でも、ロキソニンが用いられることが多いようです。

 

例えば、子供の感染症といわれているヘルパンギーナや溶連菌感染症などに大人が感染したときにロキソニンが処方されます。

ヘルパンギーナに感染すると高熱や口内炎、喉や関節の痛みが強く現れます。

溶連菌感染症の場合は、発熱(微熱~高熱)や頭痛、喉の痛みが生じます。

ロキソニンは、解熱だけでなく頭痛や喉の痛みを緩和するため、このような症状に見事に適応します。

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ロキソニンの副作用は?

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ロキソニンは、医療機関だけでなく市販されていることから、安心して服用できるお薬だと思っている人も少なくありません。

しかし、ロキソニンも他の様々なお薬と同様に、副作用が起こることがあります。

 

ロキソニンの副作用には、次のような症状があげられます。

・倦怠感

・皮膚に発疹や発赤、痒みが生じる

・吐き気や嘔吐、腹痛、腹部膨満、胃部不快感、胸やけ、消化不良、食欲不振

・血圧上昇、動悸、貧血、眠気、頭痛、痺れ、眩暈、胸痛

・発熱、顔面のほてり

・口内炎

・血尿

など

 

上記のように、ロキソニンは副作用の多い薬で、中でも消化器系への副作用が目立っています。

上記の症状が現れた場合は、医療機関で受診し、重篤な症状への移行を防ぐことが肝要です。

 

新たに追加されたロキソニンの「重大な副作用」とは?

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2016年3月22日、PMDA(医薬品医療機器総合機構)は、ロキソニンやロキソニン顆粒などに対して「重大な副作用」を追加しました。

追加された重大な副作用とは、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」です。

つまり、小腸や大腸の潰瘍が原因で、狭窄や閉塞する危険性があるということです。

この副作用の症状は、嘔吐や悪心、腹痛、腹部膨満感などがあげられます。

これらの症状が現れた場合は、早急な処置が必要です。

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副作用の多いロキソニンのリスクは?

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上述どおり、ロキソニンには様々な副作用がありますが、決して怖い薬ではありません。

副作用の起こる頻度は低く、特に重大な副作用については1億分の1以下と、極めて0に近い確率です。

 

副作用の危険性があるお薬は、ロキソニンだけではありません。

すべてのお薬には副作用がつきものですから、リスクも同様に発生するわけです。

発生頻度の極めて低い副作用を心配してお薬を拒否すれば、病気が長引いてしまうこともあります。

お薬の正しい知識をもっていれば、あまり神経質になる必要性はないでしょう。

 

まとめ

「医療機関で処方されたお薬は安心」、「市販されているお薬は、誰もが服用できる穏やかなお薬」と、安易に受けとめがちですね。

しかし、お薬について正しい知識を得ておくことは必須です。

知識があれば、ちょっとした症状でも早期に発見でき、重症にならないうちに処置が施せます。

細かい字で記された添付文書を読むことは面倒くさいですが、自分のからだを守るためにもしっかりと読んでおきましょう。

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