水虫の4つの種類とは?手、足、爪の症状と治療について

201106260200 前回の記事、

『水虫の原因と症状は?手足、爪への感染と予防方法について』

でも少しご説明しましたが、今回はもう少し詳しく
水虫の症状についてご説明したいと思います。

水虫の症状には、4つのタイプがあります。

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水虫の症状のタイプ

水虫の症状は

「趾間型水虫(趾間型足白癬)」

「小水疱型水虫(小水疱型足白癬)」

「角質増殖型水虫(角質層型足白癬)」

「爪水虫(爪白癬)」

の4つのタイプに分かれます。

 

あしの水虫-足白癬の症状

足白癬の病型には、

趾間型足白癬、

小水疱型足白癬、

角質増殖型足白癬

などがあります。

 

複数の症状が現れることもあります。

 

〇趾間型白癬の症状

足の指の間に発症します。

 

・赤く腫れて、強い痒みを伴います。

・足の指の間の皮膚が剥がれます。剥がれた後、ひび割れを起こすこともあります。

・足の指の間に湿気が多いと、角質がふやけてブヨブヨになり、ただれてしまいます。

〇小水疱型足白癬の症状

足裏や足の側縁あたりに発症します。

 

・小さな水疱ができて、水疱の周りが赤く腫れあがります。

・水疱が癒合すると、強い痒みを生じます。

 

〇角質増殖型足白癬の症状

足裏全体に発症します。

痒みや水疱を伴わないため、「乾燥」と間違えられやすい症状です。

 

・足裏全体の角質が分厚くなり硬化します。

・カサカサの状態になり、ひび割れを起こすことがあります。

 

手の水虫-手白癬の症状

手はこまめに洗う部位なので、足白癬のように、
感染率が高くありません。

主に、足白癬から感染します。

 

手白癬の病型は、足白癬と同様、

趾間型、

小水疱型、

角質増殖型

がありますが、手白癬のほとんどは角質増殖型です。

 

手がカサカサした状態になります。

痒みを伴わないため、手荒れや乾燥と紛らわしい症状です。

 

手荒れや乾燥と違うところは、手白癬は白癬菌に
感染しているほうの手だけに症状が現れるということです。

 

爪の水虫-爪白癬の症状

爪白癬は、中高年、特に60歳を超えた人に多く見られます。

 

一度罹ってしまうと、完治しにくい疾患です。

 

爪白癬は、水虫を長期間にわたって患っている人ほど、
罹りやすいといわれています。

 

爪白癬を患っている人は、たいてい足白癬に罹っており、
足白癬から爪に感染し発症しています。

 

爪白癬は痒みを生じず、爪の先端部分から発症し、
徐々に根元の方に拡大していきます。

 

感染初期は、爪の先の色が白っぽくなるだけで、痒みなど
自覚症状がありません。

時間の経過とともに、爪全体の色が、白色や褐色に変色します。

爪の先端から黄色っぽい縦筋ができることもあります。

爪が盛り上がったように分厚くなります。

 

最終的には、爪の下がボロボロになってしまいます。

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医療機関でおこなわれる水虫治療

水虫に罹ったときには、皮膚科で受診します。

 

水虫検査

顕微鏡検査と血液検査をおこないます。

 

顕微鏡検査(真菌鏡検)

皮膚の皮や爪の一部を取り、水酸化カリウムで溶解して、
顕微鏡で白癬菌の有無を調べます。

検査は、痛みを伴わず、数分で終わります。

 

血液検査

水虫の治療薬の中には、肝臓に負担がかかり、稀に副作用を
発現することがあります。

副作用がでていないか確認するために、1ヶ月に1回程度の割合で、
血液検査がおこなわれます。

 

足白癬・手白癬の治療

白癬菌が確認されると、「水虫(白癬)」と診断され、
治療がおこなわれます。

一般的に、外用抗真菌薬(カビを絶滅させる薬)が処方されます。

 

爪白癬の治療

爪の色が白くなっているときは、その部分を削りとって、
水虫のぬり薬をつけますが、たいていの場合は、飲み薬が
必須となります。

 

外用薬を塗布しても、爪の奥深くまで有効成分が届きにくいため飲み薬でフォローしていくのです。

 

治療期間

治療期間は症状によって多少個人差がありますが、

足白癬や手白癬は2ヶ月~、

爪白癬で6ヶ月~

です。

 

水虫の外用薬

外用薬には、液体のものもあれば、軟膏やクリームもあります。

 

軟膏は、べたつきがあるため使用感はあまりよくありませんが、
低刺激なので、病変を問わず使用することができます。

 

クリームや液体は、刺激があるので、乾燥病変には適していますが、
びらんやジュクジュクになっている部分には、使えません。

 

特に液体の薬は刺激が強いです。

飲み薬が服用できない人にも有効なほど、強い外用薬です。

 

医師より、症状にあった薬が処方されます。

これらのぬり薬を、一日1回~数回塗布します。

 

外用薬を塗り続けると、2ヶ月ほどで症状が改善しますが、
ここで薬を止めてしまうと、再発する危険性が極めて
高くなります。

 

角質層の深いところで、白癬菌が潜んでいる可能性があるので、
数か月程度、薬を塗り続けて白癬菌を絶滅させる必要性が
あります。

念を押して治療を続けると、水虫は根治します。

 

水虫の内服薬

爪白癬を患った場合は、内服薬が投与されます。

 

爪の色が白または褐色で、爪が分厚くなってしまっている場合は、
イトリゾールラミシールなどの薬が処方されます。

 

イトリゾールは「1週間内服→3週間休薬」を3回繰り返します。

ラミシールは「1日1回1錠服用」を6か月以上続けます。

 

水虫対応 民間療法

食酢や硫黄、ニンニク、重曹、ティートリー精油などを用いて、
民間療法がおこなわれています。

 

食酢によって白癬菌の育つ環境を変化させる、硫黄を使って
抗菌や角質軟化を促進するなどいわれています。

 

しかし、水虫を根治出来る有効な民間療法は今のところ
ありません。

また、民間療法によって、患部に被れや皮膚炎を生じてしまう
場合もありますから、医師の指示に従って、しっかりと
水虫薬で治療することがお勧めです。

 

まとめ

水虫に罹ってしまったら、自然治癒することはありません。

また、非常に感知も難しいです。

できるだけ清潔を保って、予防しましょう。

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