水疱瘡の初期症状と治療法!?保育園や幼稚園はいつから?

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水疱瘡は、麻疹に次いで感染力の強いウイルス性感染症です。

水痘ウイルスは、唾液などの飛沫によって感染を拡げます。
10歳までの子供に多くみられ、中でも1歳から4歳までの幼児に好発しています。

 

水疱瘡の感染を防ぐには、予防ワクチンの接種が効果的です。
ワクチン接種をしておけば、流行時期に感染したとしても軽症で治癒します。

ところが、水痘ウイルスは、感染力が非常に強いといわれているにも関わらず、つい最近までワクチン接種は任意でした。

平成26年10月に、ようやく「定期接種」と認定されたところです。
定期接種の対象は、1歳のお誕生日から3歳のお誕生日前日までの幼児です。

残念ながら、定期接種に定められてからまだ日が浅いため、現在もなお、水疱瘡は流行を繰り広げています。

 

健康な子供であれば、感染しても殆ど軽症ですむといわれています。
しかし、稀に水疱瘡が発端となって熱性けいれんや髄膜炎などの病気を併発してしまうこともあるので要注意です。

感染かも?と気づいたら、早めの治療がお勧めです。

 

今回は、水疱瘡に感染してしまったときの対処法などを詳しくご紹介します。

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水疱瘡の初期症状は?

飛沫によって水痘ウイルスに感染すると、潜伏期間(13~17日程度)後に発症します。
初期症状は発疹の現れる1~2日前から、

だるさ
食欲低下
軽い発熱(37度前後)

などがみられます。

初期の症状だけでは、「水疱瘡」だと気づくことは難しいですね。

 

水疱瘡の発疹

発疹は、初期症状から1~2日後、円形の紅斑が現れます。

紅斑が現れてから数時間経つと、紅斑に小さな丘疹が生じて、一瞬のうちに水疱に変化します。

発疹は、胸や背中、お腹から現れ始め、次いで、首や顔、手足へと広がりますが、一日のうちに急激に多発するのが特徴です。

また、発疹は強い痒みを生じます。
掻き毟った手で他の部位を触ると、その部位にも感染がおこり、新しい発疹が現れるので要注意です。

 

水疱瘡のかさぶた

水疱に変化した発疹は、3日以内にかさぶたとなります。

しかし、次々と新しい発疹が現れるので、全体的にかさぶたを形成して治癒するまでには1~3週間かかります。

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水疱瘡に発熱などの症状はあるの?

水疱ウイルスに感染しても、発熱せず、治癒するまで平熱のこともあります。

発熱した場合でも、通常、2~5日で解熱します。

 

水疱瘡の治療法は?

水疱瘡に特効薬はありませんので、医療機関では対症療法がおこなわれます。

水疱にはフェノール亜鉛華リニメントという軟膏を塗布し、痒みを抑制します。
発熱や発疹を抑えるために、アシクロビル又は塩酸バラシクロビルという抗ウイルス剤が処方されます。

これらのお薬は、発疹が現れてから2日以内に服用すると効果的で、早い完治が期待できるそうです。

水疱瘡の場合、高熱になることは少ないですが、高熱が出た場合には、解熱剤が用いられます。

 

家庭でできる水疱瘡の治療法は?

医療機関で処方されたお薬を正しく用いることが必須です。

強い痒みが伴うため、寝ている間でも無意識に掻いてしまうため、爪を短く切り、水疱を掻き潰さないようにします。

発熱していなければ、軽くシャワーを浴びて、からだを清潔に保ちましょう。

口中にも水疱が現れている場合は、塩や酢など刺激を感じるものを避けましょう。

 

水疱瘡時の保育園や幼稚園の出席停止期間は?

水疱瘡は、学校保健法によって、出席停止が定められています。

水疱瘡の場合、症状が現れる1日前より完治するまでの期間が、最も感染力が強いといわれています。

そのため、全部の水疱がかさぶたになるまでの7~10日間が出席停止となります。

医師の診断によって、完治が認められれば、その日から登園・登校することができます。

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まとめ

家族内に感染者がでると、二次感染の予防が必須になります。

水疱の処置をした後は、十分に手を洗い、感染を防ぐことが大切です。

水疱瘡は子どもの感染症といわれていますが、大人になっても感染することがあります。

子供が感染したときよりも重症化することが多いので要注意です。

 

また、妊娠すると水痘予防ワクチンは接種できなくなります。
次の妊娠を望んでいる人は、早めの対処がお勧めです。

水疱瘡予防ワクチンは、任意接種の場合、少し費用がかかりますが、しっかりと予防しておきましょう。

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