気管支喘息の治療と予防!喘息の治療薬は?

main 気管支喘息は、気管支に慢性的な炎症が継続することで、
気管支狭窄や過敏症状を引き起こし、

咳や痰、

喘鳴、

呼吸困難

を生じる疾患です。

 

気管支喘息は、この状態が何年にもわたって繰り返し起こります。

適した治療を施さないで放置していると、気管支粘膜が
肥厚してしまい、完治が極めて困難になります。

 

気管支喘息の発作は、重症化すると命を落とす危険性もあるので、
早期発見・早期治療が必須です。

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気管支喘息の診断と治療目的は?

発作性の咳や痰、喘鳴、呼吸困難が夜から朝にかけて発症すると、
「気管支喘息」と診断されます。

 

つい最近までは、発作が起こったときに適応する薬を用いた治療が
おこなわれていましたが、現在では、狭くなった気管支を拡げて
気管支喘息の発作を鎮静させるだけでなく、気管支に起こっている
慢性的な炎症を抑制し、難治化を防ぐことを目的に治療が
おこなわれています。

 

気管支喘息をもつ人の気管支は、ぜんそく発作が起きていない
ときでも、炎症が引き続いておこっています。

この炎症を抑制するためには、一定期間、しっかりと治療を
し続けなければなりませんが、長期的に管理することで、
喘息の発作が発現しないようにすることができるのです。

 

気管支喘息の治療に用いられる薬の安全性は?

気管支喘息の治療は、主として

「抗炎症療法」

です。

 

抗炎症療法には、主として

「吸入ステロイド薬」

が用いられます。

 

症状に応じて、気管支を拡げる「気管支拡張薬」
アレルギー反応を抑制する「抗アレルギー薬」を併用します。

 

気管支喘息治療の中心になる「吸入ステロイド薬」は、
気管支の炎症を抑制する優れた効果を発揮します。

長期的に用いても安全性が高い薬剤で、2歳以上のすべての
年齢層に適応します。

ステロイド薬といえば副作用がつきもののように
思われがちですが、吸入ステロイド薬の場合、局所的に
用いるため、血液循環によって全身を巡ることもないので、
まず副作用の心配はありません。

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β2刺激薬
気管支拡張薬で主となる薬剤は

「β2刺激薬」

です。

 

β2刺激薬は、気管支を拡げる効果があります。

速攻性の高いβ2刺激薬は、発作時の治療薬としても
用いられることがありますが、稀に動悸や手の震えなどの
副作用が現れることがあります。

 
ロイコトリエン受容体拮抗薬
抗アレルギー薬の一つに

「ロイコトリエン受容体拮抗薬」

があげられます。

 

ロイコトリエン受容体拮抗薬は、肥満細胞や好塩基球から
放出されるヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質を
抑制する作用があります。

これらの物質を抑制することで、気管の収縮や炎症を留めます。

 

妊娠中の治療は? 薬の服用は可能?

気管支喘息の治療中に妊娠した場合でも「抗炎症療法」
継続しておこなわれます。

 

妊娠中に薬を用いることは、妊婦さんにとって、非常に
不安なことですが、吸入ステロイド薬は、妊婦さんや
胎児に対しても安全に用いることができるので、
ほとんど心配はありません。

 

妊娠中に気管支喘息の発作を起こすことのほうが、
妊婦さんにとっても胎児にとっても影響が大きく、
危険を伴います。

医師の指示に従って、気管支喘息の治療は継続することが
大切です。

 

家庭でできる気管支喘息予防

薬の管理
抗炎症療法をおこなっている人は、勝手に薬を
中止したりしないことが一番大切です。

途中で止めてしまうと、発作を誘発してしまう危険性が
非常に高くなります。

 
自己管理
日常の環境を整えることが大切です。

気管支喘息の発作の引き金となる因子を、
できるだけ排除することです。

 

衛生面(ホコリ、犬の毛やフケ、ダニなどアレルゲン)や
タバコや線香の煙などには注意を払い、ストレスを
溜めこまないように心身の健康にも気を配りましょう。

 

まとめ

気管支喘息の治療は、長期的に継続しておこなわなければ
なりません。

しかし、治療をしっかりとやり終えることで、発作を
抑制することができ、健全な毎日を過ごすことが
できるようになるのです。

 

難治化しないことが絶対条件です。

医師の指示に従って、健康な体を取り戻しましょう。

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