新型ノロの食中毒に注意!流行の時期は?今から予防して対策を!

main ノロウイルスは、冬季に多発し、感染性胃腸炎・食中毒
引き起こす病原体です。

複数の遺伝子型が存在するだけでなく、遺伝子の組み換えを
頻繁におこなう驚異的なウイルスです。

 

ノロウイルスの感染経路は、

食品媒介感染、

接触感染、

飛沫・粉塵感染

などの「経口感染」です。

 

ノロウイルスに感染すると、1~2日の潜伏期間を経た後、
激しい吐き気や嘔吐、下痢、38℃以上の高熱などの症状が
突然現れます。

これらの症状は2~3日で回復にむかいますが、ノロウイルスの
感染力は強く、二次感染を引き起こすことが多々あります。

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今年も新型ノロウイルスが検出!

2014年、川崎市内で発生した感染性胃腸炎の患者さんから、
新型の遺伝子型ノロウイルスが検出されました。

長野県、埼玉県、栃木県でも新型ウイルスの検出が
確認されています。

 

この新型のノロウイルスとは、

「ノロウイルスGⅡ-17」

のことを指します。

 

ノロウイルスGⅡ-17は、従来のノロウイルス(GⅡ-4)の
遺伝子が変異したものです。

 

2014年に中国南部で発見されたといわれています。

また、ノロウイルスGⅡ-17は、中国や日本だけでなく、台湾でも
新型ウイルスの検出が確認されています。

 

新型ノロウイルスの流行時期は?2015年はいつ流行する?

2014年12月~1月までは、従来のノロウイルスGⅡ-4が主流でした。

ところが、2015年1月頃から新型ノロウイルスGⅡ-17が
検出されはじめ、3月には従来のノロウイルスを大きく
上回りました。

 

新型ノロウイルスGⅡ-17は、この秋以降、2016年(平成28年)の
冬季にかけて大流行する恐れがあるといわれています。

 

新型ノロウイルスGⅡ-17の感染力や症状は?

新型ノロウイルスの感染力や症状は、従来のノロウイルスと
大差がないと考えられています。

 

「下痢」「嘔吐」「吐き気」「発熱」など、ノロウイルス特有の
症状が現れます。

 

感染経路(経口感染)潜伏期間(24~48時間)も従来の
ノロウイルスと同様です。

 

従来のノロウイルスとの違いは?

従来のノロウイルスGⅡ-4との違いといえば、人が
ノロウイルスGⅡ-17に対する「免疫」をもっていない
ということです。

 

「免疫」をもっていないということは、

「感染の危険性が高くなる」、

すなわち、抵抗力の弱い小児や高齢者だけでなく、大人も
罹る危険性があるということです。

 

新型ノロウイルスが猛威を振るわないようにするためには、
ノロウイルスに対する正しい知識をもち、「予防」することが
肝要です。

 

新型ノロウイルスGⅡ-17に感染しないためには

新型ノロウイルスに対する予防ワクチンや特効薬はないため、
自分のからだは自分で守るしかありません。

日常生活のちょっとした心がけが、新型ノロウイルスGⅡ-17の
感染予防につながります。

 
生活習慣を見直し免疫力を高める!
感染症を防御するためには、何より免疫力(抵抗力)を
高めることが大切です。

「バランスのとれた食事」

「質のよい十分な睡眠」

「適度な運動」

など、基本的な生活習慣を見直し、感染しにくい
健康なからだづくりを心がけましょう。

 
手洗い・うがいの励行!
手洗いやうがいで感染予防を徹底化します。

手洗いには石鹸を用います。

石鹸を泡立てて、指や指の間、爪の部分、手首まで
しっかりと擦るように洗います。

 

その後、更に流水で十分に洗い流します。

手を洗った後は、ペーパータオルでふき取ります。

 
二枚貝の加熱調理の徹底化!
ノロウイルスは「熱」に耐性をもつウイルスです。

 

ノロウイルス感染症の原因として最も多くみられるのが

「生牡蠣」

です。

 

「生」はNGです。

加熱が不十分だとノロウイルスは死滅せず、体内に
侵入・増殖し、感染症を引き起こします。

 

感染予防には「加熱調理」の徹底化が重要です。

ノロウイルスを死滅させるには、85℃以上で1分以上の
加熱が必要です。

 
調理器具は熱湯消毒と次亜塩素酸消毒を!
二枚貝を調理したまな板や包丁は、洗剤と水洗いだけでは
不十分です。

85℃以上、1分以上の加熱・熱湯消毒が有効です。

 

次亜塩素酸またはハイターなどの塩素系漂白剤などに浸すと
効果的です。

 

ノロウイルスの予防方法については、下記の記事を是非
参考にしてください。

「ノロウイルスの予防と対策! ハイターや次亜塩素酸の消毒液は?」

まとめ

冬を迎えるこの時期は、感染症の予防・対策は重要です。

 

ここ最近では、ノロウイルス対策の商品が次々と
発売されています。

 

赤ちゃんがいる家庭では、ウイルス除去率が高く、赤ちゃんが
口に入れても大丈夫・・・というような人にやさしい除菌剤を
活用して、ノロウイルスから守ってあげましょう。

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