子供や赤ちゃんの頭痛の症状は注意!髄膜炎の見分け方と治療法は?

main 髄膜炎という病名は、聞いたことがある人も多いのでは
ないでしょうか。

特に子供のいるご家庭のママは、良く知っているかも
しれませんね。

 

髄膜炎は、意外にも自分のまわりの人もかなり多くの方が
かかっており、思いのほか身近な病気と言えます。

 

髄膜炎とは、免疫力などが低下している時に病原菌が脳を
包んでいる膜(髄膜)に入り込み、炎症を起こすことを
言います。

しかし、初期では風邪の症状と似ているために、なかなか
見分けがつきにくく、重症化してしまい、最悪の場合には、
死に至ることもあるそうです。

 

きちっと自分の症状を伝えられる大人でも、判断が難しい髄膜炎。

上手に病状を説明できない子供や、お話しができない赤ちゃんが
かかったら、どのようにして気づいてあげたらいいのでしょうか?

 

まずは親が髄膜炎のことを少しでもわかっていたら、子供や
赤ちゃんのいつもと違う様子に気づいてあげられるかも
しれませんね。

 

そこで今回は、赤ちゃんと子供の髄膜炎の症状や風邪との
見分け方などについてまとめてみました。

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髄膜炎の原因

知らなかったと言う方が多いかもしれませんが
髄膜炎にはいくつかの種類があります。

 

髄膜炎は、大きく

「無菌性髄膜炎」(ウイルス性髄膜炎)

「細菌性髄膜炎」

に分けられます。

 

無菌性(ウイルス性)髄膜炎とは?

無菌性(ウイルス性)髄膜炎は、エンテロウイルスという
ウイルスが、原因の85%を占めているとされています。

また、おたふく風邪の原因となるムンプルウイルスも原因と
言われています。

 

特に、赤ちゃんや子供の髄膜炎は、無菌性(ウイルス性)髄膜炎が
多いようです。

 

細菌性髄膜炎とは?

細菌性髄膜炎は、インフルエンザ菌肺炎球菌による感染が
原因とされています。

 

細菌性髄膜炎の発症は少ないと言われていますが、
4才くらいまでの赤ちゃんがから子供がかかりやすく、
重症化して、治療を行っても死亡してしまう事もある
危険な病気です。

 

無菌性(ウイルス性)髄膜炎も症状が重症である場合は、
入院して治療する場合があります。

細菌性髄膜炎の場合は、ほとんどが入院しての治療になります。

 

赤ちゃんや子供の髄膜炎の主な症状

無菌性(ウイルス性)髄膜炎の症状も、細菌性髄膜炎の症状も、
初めは発熱頭痛嘔吐などの風邪と似ている症状が現れます。

 

症状が進むと、痙攣を起こしたり、意識がもうろうとします。

 

赤ちゃんの場合は、

急に発熱があったり

泣き止まずに機嫌が悪くなり

飲み物を飲まなかったり

食べ物を食べなくなったり

といった症状が現れます。

 

また、意識がもうろうとして、ぐったりし痙攣を起こすことも
あります。

 

赤ちゃんや子供の髄膜炎と風邪の見分け方

初期の段階で見分けることは、医師でも難しいようです。

そこで普段から一緒にいる家族が、子供の様子をよく見ることが
大切になります。

 

見るべき髄膜炎の特徴としては、

・子供の意識がもうろうとしている

・痙攣を起こす

・首が曲げにくくなっている(首の後ろが硬くなるので、首が曲げにくくなります。)

・大泉門の閉じていない赤ちゃんは、大泉門が張ってきます。

上に挙げたことが、髄膜炎の特徴です。

 

このような特徴が見られたら、すぐに病院へ行ってください。

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髄膜炎の検査と治療

髄膜炎を疑うと、腰から髄液を抜き、髄液検査をします。

この検査で、髄膜炎であるかどうか、その髄膜炎が
ウイルス性なのか、細菌性なのかがわかります。

 

◇無菌性(ウイルス性)髄膜炎の治療

無菌性(ウイルス性)の場合は、特効薬がないため、現れている
症状(熱や嘔吐など)の対処療法を薬や点滴で行います。

無菌性(ウイルス性)髄膜炎は、脳炎を併発しなければ
後遺症の心配はないようです。

 

そのため、入院はせずに自宅療養で治療することが多く、
安静にすることが重要になります。

 

◇細菌性髄膜炎の治療

細菌に合う抗生物質が投与されます。

入院して、定期的に髄膜の検査や血液検査を行います。

 

細菌性髄膜炎は、適切な治療がされても20%ほどの人に、
聴覚障害などの後遺症が現れるようです。

 

細菌性髄膜炎の場合、検査や状態のチェックのために
入院して治療を行います。

 

まとめ

細菌性髄膜炎は、後遺症が出てしまったり、死亡も考えられる
危険な病気。

 

しかし、現在では赤ちゃんの予防接種に細菌性髄膜炎を
防げる予防接種

「小児用肺炎球菌ワクチン」

「ヒブワクチン」

が導入されています。

 

この予防接種をきちんと受けることで、赤ちゃんや子供を
危険から守ることができます。

忘れずに予防接種を受けましょう。

 

実は私も髄膜炎に・・・体験談

実は私自身、無菌性髄膜炎にかかったことがあります。

風邪ということで、2週間ほど病院に通院していましたが、
そのうちに頭痛が酷くなり、腰のあたりが痛くなって
歩きづらくなりました。

 

医師にまっすぐ歩いてみてと言われたときに、なぜか頑張って
歩いてしまったために、髄膜炎の疑いはあるけれど、多分、
髄膜炎ではないとのことでした。

 

しかし、髄液検査をすると、ばっちり無菌性髄膜炎でした。

 

その後、3週間くらい入院しましたが、頭痛が酷くて
起き上がれず、食事もできずに点滴生活をしていました。

 

今思うと、仕事の疲れやストレスで免疫が低下していたのが
髄膜炎になった原因だったかなと思います。

酷くつらい体験をしましたので、このようなことが、子供や
赤ちゃんに起こらないように予防できることは、親がしっかりと
してあげたいと思います。

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