子供が冬に注意すべき病気や症状は?2016年に流行る病気は?

main 冬場は、低気温と乾燥を好むウイルスが感染力を強め、
感染症を拡大していきます。

 

今年2015年から2016年の冬は、「新型ノロウイルスGⅡ.17」
大流行するのではと懸念されています。

 

なぜなら、新型ノロウイルスGⅡ-17は、2014年末から2015年に
かけて検出され始めたウイルスで、人はそのウイルスに対する
「免疫」を持ち合わせていないからです。

 

今回は、子供がこの冬、2015年から2016年にかけて
注意しなければならない病気についてご紹介したいと
思います。

家庭でできる予防法で、様々な感染症から子供たちを
守ってあげましょう。

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2015年~2016年冬!子供が気を付けるべき病気は?

この冬に子供が注意しなければならない病気をご紹介します。

例年、冬は以下の6つの病気に気を付ける必要があります。

 

・ロタウイルス性下痢症(乳幼児嘔吐下痢症・ロタウイルス胃腸炎)

・ノロウイルス感染症

・インフルエンザ

・RSウイルス感染症

・溶連菌感染症

・マイコプラズマ感染症

 

ロタウイルス性下痢症(乳幼児嘔吐下痢症)!脱水症状に気を付けて!

ロタウイルス性下痢症は、主に0~~歳の乳幼児に多い感染症で、
冬から春にかけて猛威を振るいます。

 

一般的に、ロタウイルスに感染すると、2~3日の潜伏期間を
経た後、突然に激しい嘔吐と下痢が起こります。

 

下痢便の特徴は、「白っぽい水様便」です。

嘔吐は1~2日程度で治まりますが、下痢便は1週間ほど
続きます。

 

38℃以上の高熱が出ることもあれば、嘔吐だけで吐き気を
伴わない場合もあります。

 

乳幼児の場合は、脱水症状を起こし、入院治療が必要に
なることも多々あります。

特に、2歳未満の乳幼児が最も重症化する傾向にあると
いわれています。

 

稀に、脳炎や脳症けいれんなど、合併症を引き起こすことも
ありますので注意しましょう。

 

ノロウイルス感染症!新型ノロウイルスGⅡ-17 に要注意!

ノロウイルスは、秋から冬にかけて感染を拡大していきます。

 

新型ノロウイルスの感染力や症状は、従来のノロウイルスと
大差がないと考えられています。

1~2日の潜伏期間を経た後、下痢、嘔気、嘔吐など、
ノロウイルス特有の症状が現れます。

 

嘔吐と下痢が繰り返し起こる為、激しい腹痛にみまわれます。

また、軽度の発熱を伴うこともあります。

 

一般的に、1~2日で症状が徐々に治まり、回復に向かいます。

 

水分補給が十分でなければ、脱水症状を起こし、
重症化することがあります。

ノロウイルスは感染力が非常に強いため、二次感染の
注意が必要です。

 

感染症の代表格!インフルエンザは今年も要注意!

インフルエンザウイルスに感染すると、1~2日の潜伏期間を
経た後、突然に悪寒や全身倦怠感38℃以上の高熱頭痛
筋肉痛などの症状が現れます。

 

1週間前後高熱が続くこともあり、ひどいときには40℃近くまで
上がります。

また、激しい咳にみまわれることもあります。

 

3~4日程度で症状は治まり、1週間前後で回復しますが、
気管支炎や肺炎、中耳炎を併発することがあります。

 

乳幼児の場合、脳炎を併発することもあり、重症の場合には、
重い後遺症が残ったり、命を落としてしまうこともあります。

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RSウイルス感染症の重症化は危険!

RSウイルスに感染すると、4~5日の潜伏期間を経た後、
38℃以上の高熱、鼻水、咳など、風邪と同じ症状が
現れます。

 

一般的には、1~2週間で治癒します。

 

しかし、生後6ヶ月以内の乳児は重症化しやすく、気管支炎
細気管支炎、肺炎などを引き起こす危険性があります。

 

入院を必要とする子供の大半が生後6ヶ月未満の乳児です。

喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)を伴う呼吸困難の症状が
現れたり、顔色が悪くなったり、急激にぐったりすると
要注意です。

 

自然治癒は望めない溶連菌感染症!

溶連菌には、様々な種類がありますが、小児が咽頭炎を起こす
原因の溶連菌は、「A群β型溶連菌」です。

 

A群β型溶連菌に感染すると、潜伏期間は2~5日を経た後、
多くは急性咽頭炎を発症します。

 

高熱や喉の腫脹(扁桃腺が腫れて膿が溜まる)、唾を
飲み込むのも困難なほどの喉の痛み、発疹、イチゴ舌
(舌の表面に赤いブツブツが現れる)などの典型的な
症状が現れます。

 

自然治癒することはないので、適切な治療が必要です。

10日前後は、薬の服用が必要となりますが、途中で
止めてしまったりすると、瞬く間に溶連菌が増殖し、
症状を悪化させ、ときには、急性糸球体炎やリウマチ熱などの
合併症を引き起こします。

 

マイコプラズマ感染症(肺炎)は年齢が高くなるほど重症化しやすい!

マイコプラズマは、細菌でもなくウイルスでもない微生物で、
セフェム系やペニシリン系の抗生物質が効かない病原体です。

 

4年周期で流行がみられるといわれていましたが、最近では
毎冬、増加傾向にあります。

 

0~14歳の子どもに多くみられ、年齢が高くなるほど肺炎に
なりやすいといわれています。

マイコプラズマに感染すると、2~3週間の潜伏期間を経た後、
突然発熱します。

 

その後、咳がでて、徐々に症状が強くなります。

咳は日ごとに乾いた咳から、痰が絡んだ湿った咳に
かわっていきます。

 

熱が下がっても、咳は1ヶ月以上続きます。

多くの場合は、気管支炎程度で治まりますが、重症化すると、
喘息発作や肺炎、胸膜炎を併発することがあるので注意が
必要です。

 

まとめ

冬になると、風邪を引いてしまう人が多くみられます。

風邪の原因となるウイルスは、200種類以上あるそうです。

 

一般的な風邪の症状といえば、

発熱や鼻水、鼻づまり、咳、下痢

などです。

 

しかし、RSウイルス感染症のように、風邪とよく似た症状が
現れる感染症も少なくありません。

重症化しないためにも、早めの治療が必須です。

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