妊娠糖尿病の症状と原因は?食事と血糖値に注意!

lgf01d201408070500 妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常です。

妊娠前から既に糖尿病と診断されている場合や、妊娠中に
明らかに糖尿病と診断された場合は含めません。

症状が軽ければ出産後に正常に戻るので過度に心配する必要は
ありませんが、安易に考えると産後も高血糖が続けば糖尿病へと
移行してしまうこともあります。



妊娠糖尿病の症状

妊娠糖尿病の症状の現れ方は、妊娠中に血糖値が高い場合は、
母体のみではなく、胎児にも影響が出てきます。

 

母体の症状

母体では

早産、

妊娠高血圧症候群、

羊水過多症、

尿路感染症、

などの症状が現れます。

 

胎児への影響

胎児には

流産、

形態異常、

巨大児、

新生児の低血糖、

黄疸

が起きやすく、子宮内で胎児が死亡することもあります。

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妊娠糖尿病の原因

妊娠すると胎盤からインスリンの働きを抑制するホルモン
(プロゲステロン)が分泌されたり、血糖値を上げやすい
ホルモン(インスリン拮抗ホルモン)などが分泌されるために、
妊娠中期以降にインスリンが効きにくくなり(インスリン抵抗性)、
血糖値が上昇しやすくなります。

 

また妊娠後期になるとインスリンは大量に必要になりますが、
それに見合ったインスリンが作られないと高血糖になって
しまいます。

正常な妊婦さんは、インスリン抵抗性になる時期には、膵臓から
インスリンを多く分泌して血糖値を上げないように調節をします。

 

しかし必要なインスリンを分泌できない体質の妊婦さんは
血糖値が上昇してしまうのです。

 

妊娠糖尿病の診断

妊娠の早い時期から随時血糖をはかり、これが高いときには
ブドウ糖負荷試験をして診断します。

妊娠初期に陰性であった人も、妊娠が進につれて血糖を下げる
インスリンというホルモンが効きにくくなるため、妊娠中期に
もう一度スクリーニングを受ける必要があります。

 

特に肥満の方や家族に糖尿病患者がいる方、高齢出産の方は
確率が高いので、妊婦健診で血糖値の検査を受けましょう。

また妊娠糖尿病は、糖尿病とは診断基準が異なっています。

 

妊娠中に注意すること

妊娠中は糖の厳重な管理が最も大切です。

食前100mg/dl未満、

食後120mg/dl未満

を目標に血糖値の管理します。

妊娠中はあまり運動療法ができないため、食事療法を行います。

 

食事療法

食事療法では、3大栄養素

「糖質」

「タンパク質」

「脂質」

のうち、食後の血糖値を上げやすい「糖質の過剰摂取」に
注意をしましょう。

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