大人のADHD!仕事の工夫や対策は?適職は?

大人のADHDではどんな仕事が適職なの?

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ADHDとは、発達障害の一つで

不注意

多動性

衝動性

の3つの症状があります。

 

生まれ持った症状で、脳の障害や遺伝的原因があると
言われています。

幼稚園や小学校に入り集団生活で支障をきたすことも
ありますが、そのまま気づかずに大人になるケースもあります。

 

大人になると改善する場合も多いですが、大人になっても
症状が残り、生活に影響を及ぼす場合もあります。

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大人のADHDの症状

大人のADHDでは、

順番を待つのが難しい

イライラする

急に感情的になる

感情が先行する

落ち着きがない

忘れ物が多い

ケアレスミスが多い

情報を適切に処理できない

仕事を最後までやり遂とげられない

同僚と仕事ができない

対人関係がうまくいかない

集中力がない気分の調節をうまくできない

などの症状が残る可能性があると言われています。

 

子供の頃は、守られた環境で生活してきましたが、大人になり
社会に出てからは、仕事などをする上で責任感を持たなければ
ならないので症状が目に見えてきます。

その時に初めてADHDと気づく場合も多いようです。

 

大人のADHD10のチェックポイント(特徴)

1.子供のころから悩んでいた

2.集中できない

3.計画的にできない

4.人の話が聞けない

5.先延ばしにする

6.忘れっぽい

7.飽きっぽい

8.何事にもはまりやすい

9.思いついたら実行する

10.2次的に別に精神疾患を抱えやすい

このような症状があるとADHDの可能性もあります。

 

さらに細かいセルフチェックについては、病院や専門機関に
相談してみるとよいでしょう。

 

仕事面への影響

ADHDの人は周囲の人から見ると

「やる気がない」

「注意されたことを聞いていない」

などと思われる傾向があり、ミスしないように気を付けると、
別のどこかでミスをする。

何度も繰り返し同僚や上司に指摘され、プレッシャーやストレスで
考えることが出来なくなる事があります。

ですから、正確な作業・間違いの許されない作業などは
向いていないと言えるでしょう。

 

訓練である程度なれることはできますが、個人差があり
苦手なことは苦手です。

 

向いていない仕事・職種

例えば、

デスクワーク

単純作業

製品検査

校正

医療関係

運転士

パイロット

などの仕事は、一般的に不向きと考えられています。

 

ADHDの傾向としては、

自分が興味がある物

得意な分野

の仕事につく方が、自分の能力を生かせ楽しく仕事が
できるようです。

 

向いている仕事・職種

向いている仕事として、

セールスマン

デザイナー

企画者

企業家

インストラクター

芸術家

音楽家

ゲームソフトやコンピューターの製作開発

など、専門的な仕事やクリエイティブな仕事が向いていると
言われています。

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仕事の工夫について

どんな仕事についても症状が出ないとは言えません。

ですから普段から自分で工夫して仕事をする必要があります。

 

ADHDを持つ人は、いろいろなことに興味が向き、手を広げすぎて
失敗することがあります。

自分を冷静に見ることが苦手なため、

[できていると思っている]



[実際にできている事]

に開きがあります。

 

1.まずは自分の事を自分で見つめる

安請け合い

作業が早いがミスが多い

あれこれ手を出してまとまらない

先延ばしにしている

など、今どういう状況なのかをしっかりと見つめ直す
必要があります。

 

2.それぞれの問題について対策を講じる

例えば、

安請け合い→1日の仕事量をどれくらいにするか決める

作業が早いがミスが多い→ミスは上司、同僚にチェックをしてもらう

あれこれ手を出してまとまらない→1つ1つリストを作り、1つ終わって次を進める

先延ばしにしている→いつやるかスケジュールを決める

というように、どのようにやるかを決めて仕事を進めて行ったり、
それでも難しいときは同僚や上司など周囲に人にも協力してもらい
連携体制を作って進めていくと、スムーズに仕事が進みます。

 

また、問題点に気づききやすくなりミスも少なくなり、
仕事のしやすい状況が出来るでしょう。

 

ADHDの場合、積極的、仕事が早いといった良い面も持ち合わせて
いるので、フォローしてもらうことによってメリットの部分を
伸ばすこともできるでしょう。

 

診察・治療

学校や職場で悪循環を繰り返すと、精神的にもつらい状況になり、
二次的な問題につながる可能性もあります。

その場合は適切なサポートや治療が必要になってきます。

診察・治療・周囲のサポートを受けることによって、対処法を
身に付け、徐々に症状が改善して、少しずつ充実した生活が
送れるようになるでしょう。

まず、専門の病院を探しましょう。

診察を受ける場合は親や家族と一緒に受診する。

子供の頃の事・学校生活の成績や状況などを医師に話し診断を
受けます。

その他にも心理検査、MRI検査、知能検査などを受けて総合的に
判断されます。

ADHDと診断されると、自分や周りの人が困難を感じている場合は、
まずは環境の調整(心理社会的治療)などから始めます。

その治療を続けても改善しないなどの状況から判断し、
必要であればお薬の治療を組み合わせて行います。

治療を続けることによって、日常生活の中で良くなっていることが
感じられて、自信が持てるようになってきた時には、医師と
相談して今後の治療方針を決めていきます。

治療が終わったとしても環境状況によっては、症状が出ることも
あるのでそのような時には、必要な支援を受けたり、治療を
受けることが大切です。

 

ADHDの治療薬

ADHDの薬で承認されているものには

「コンサータ」

「ストラテラ」

があります。

 

「コンサータ」

脳の中枢神経に直接刺激します。

不足しているドーパミン・アドレナリンという神経物質の働きを
補い、症状を和らげます。

即効性があります。

副作用に不眠・頭痛・食欲不振などがおこることがあります。
(依存症の可能性あり)

 

「ストラテラ」

脳の中枢神経に間接的に刺激します。

服用を津図けることで徐々に効果が表れるのに2週間ほどかかり、
安定するまでには2か月くらいかかります。

副作用に、食欲不振・腹痛・頭痛・眠気などがおこることが
あります。


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まとめ

薬によって症状を抑える事が出来るだけでなく、自己の
コントロールが出来るようになり、日常のトレーニングで
身に付けた対処法で、薬がなくても日常生活の困っている部分を
自分で解決できるようになるようです。

薬については医者と相談し、適切に使用しましょう。

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