嘔吐下痢症とノロウィルス、急性胃腸炎の症状の違いは?


嘔吐下痢症やノロウィルス、急性胃腸炎ってどんな違いがあるの?

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冬場になると、嘔吐と下痢の症状で○○人搬送!等というニュースがでたり、予防法をテレビ番組で行ってみせたり、嘔吐下痢症という言葉を多く聞くようになります。

ですが、違うニュースではノロウイルスと言っていたりしたのを聞いたことはありませんか?

嘔吐下痢症と言ったりノロウィルスと言ったり、正直どんな違いがあるのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。


ここでは、嘔吐下痢症ノロウイルス急性胃腸炎について特徴や違いなどを紹介していきたいと思います

ネットで公開されている情報をまとめましたので、是非参考にしてください。

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嘔吐下痢症

嘔吐下痢症とは、ウイルスによる胃腸炎のことで、急な嘔吐で発症することが多いようです。

主に、腹部にノロウィルスやロタウィルス等のウィルスが入り、下痢や嘔吐を繰り返す症状の総称のことを指します。

嘔吐下痢症の特徴

突然の嘔吐から症状が始まることが多く、続いて、発熱、下痢の症状が出ると言われています。

嘔吐は、2~3日程度続きます。

嘔吐症状が出ないこともありますが、ムカムカした吐き気が続きます。


排泄物は、白っぽい色が特徴で、酸っぱい匂いがします。

下痢の症状は3、4日~1週間ほど続きます。

嘔吐下痢症の潜伏期間

どのウイルスによるかで潜伏期間は変わってきます。

細菌性腸炎などの場合は潜伏期間は短く、およそ8時間~48時間程度になります。

ノロウイルスやロタウイルスでは1日~2日、アデノウイルスでは5日~7日くらいだと言われています。

嘔吐下痢症の主症状

嘔吐下痢症の主な症状は、その名前の通り、嘔吐や吐き気、下痢、腹痛です。

また、軽い発熱の症状もでる場合があります。

◆参考記事はこちら。
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ノロウィルス感染症

ノロウイルス感染症は、主に冬の時期に起きる感染症です。

11月頃に流行しはじめ、12~2月の間にピークを迎えますが、一年を通じて感染に注意する必要があります。

感染力が非常に強く、乳幼児から高齢者まで感染する可能性があります。

また、1度感染すればもう発症しなくなるわけではなく、何度もかかる場合があります。

ノロウイルスの特徴

ノロウイルスは、二枚貝や生水から感染することが多いです。

感染性が高いので、ノロウィルスに感染した患者の糞便や嘔吐物等からの2次感染の例も多く見られます。

特に、保育園や幼稚園、介護施設等での集団感染も近年多いようです。


子どもに多く見られますが大人も感染することもあり、症状は子どもとほとんど同じになります。

ノロウイルス感染症の潜伏期間

24時間~48時間程度と言われています。

ただし、長期で免疫を持つことができないため、何度も感染する可能性があります。

ノロウイルスの主症状

ノロウイルス感染症の主な症状は、嘔吐、吐き気、下痢、腹痛です。

発熱は軽度で、1日~2日程度の間嘔吐や腹痛などのひどい状況が続き、その後治癒します。

◆参考記事はこちら。
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急性胃腸炎

急性胃腸炎とは、突然の嘔吐や下痢などの症状がでる急性の胃腸炎のことです。

ほとんどが感染性の胃腸炎ですが、細菌性の胃腸炎である場合もあるようです。

割合としては、ウイルス性がほとんどだと言われています。

急性胃腸炎の特徴

急性胃腸炎の原因は非常に幅が広いと言われています。

主な原因としては、ノロウイルスやロタウイルス等のウィルス性がほとんどで、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ等の細菌性の場合もあります。

その他、過度なストレスや暴飲暴食等があげられます。

急性胃腸炎の潜伏期間

ウィルス性の場合は、ノロウイルスと同じく24時間~48時間になります。

細菌性の場合は、4~8日程度と長くなります。

急性胃腸炎の主症状

急性胃腸炎の場合、原因にかかわらず主な症状は、嘔吐、吐き気、下痢、腹痛、発熱になります。

◆参考記事はこちら。
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嘔吐下痢症、ノロウィルス、急性胃腸炎の対策と予防法

嘔吐下痢症やノロウィルス感染症、急性胃腸炎の対策と予防法としては以下の方法があります。

こまめに石鹸を使って、手洗い、うがいをしましょう。

また、食事前には、消毒をしましょう。

冬場は、感染予防の為、マスクをしましょう。

夏場は、細菌が繁殖しやすいので、食べ物はしっかりと加熱しましょう。

また、お弁当等には、傷みやすいものは避け、保冷剤を入れる等、対策をしましょう。

ストレスを溜めないように、日頃から、リフレッシュする時間をもうけましょう。

家族が感染した場合は、嘔吐物や排泄物の扱いに注意しましょう。

治癒した後も、1ヶ月程は排泄物にウィルスが潜んでいるので(ウィルス性の場合)、子どもがかかった場合は気をつけましょう。

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最後に・・・

いかがでしたか?

今回は、嘔吐下痢症やノロウィルス、急性胃腸炎の違いについてまとめてみました。


嘔吐下痢症などは、発症すると突然激しい症状に襲われます。

しかも、子どもはもちろんのこと大人だって感染する可能性があります。

甘く見て予防をしっかりしないで感染すると大変な目に遭いますよ。


嘔吐下痢症、ノロウィルス、急性胃腸炎では、どれも予防方法は同じです。

冬場に多く発症しますが、いつでも体調を整え、手洗い、うがい、消毒等、手軽に出来ることはなるべく習慣化して備えておいたほうが良さそうですね。


最後までありがとうございました。

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