ロキソニンの副作用や飲み合わせ!インフルエンザや喘息は禁忌?

ロキソニンは、医療機関だけでなく、薬局でも市販されている解熱鎮痛薬です。
即効性に加えて、胃にも優しいロキソニンは、多くの人に使用されています。

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ロキソニンには、ロキソプロフェンナトリウム水和物という成分が含まれています。
この成分が、熱や痛みを引き起こす原因物質を素早く抑制して、解熱・鎮痛を促します。

頭痛や生理痛などに悩まされたとき、わざわざ病院へ行かなくても、ロキソニンなら近くの薬局で手に入れることができます。

 

外出先でも手軽に買うことができるロキソニンは、とても便利なお薬ですが、だからといって誰でも服用できるわけではありません。
なぜなら、全てのお薬が副作用を起こす危険性を持っているからなのです。

副作用を引き起こす確率が大変低くても、危険性は0ではありません。
ロキソニンにも、副作用や飲み合わせなどの禁忌事項があります。

万一、副作用が起こったときには、早期発見・早期治療が必須です。
お薬の基本的な知識を持っていれば、ちょっとして症状でも見過ごすことなく、発見することができます。

 

今回は、解熱鎮痛薬ロキソニンの副作用や飲み合わせなど、注意するべき事項をご紹介いたします。

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ロキソニンの副作用とは

ロキソニンには様々な副作用があげられています。
しかし、副作用の起こる頻度は非常に低い確率だといわれています。

ただし、まったく”0″というわけではありません。
ですので、一応このような副作用があったら服用を控えるように覚えておきましょう。

 

■副作用の症状  その1.

・倦怠感(からだがだるい)
・吐き気、嘔吐
・胸やけ、胃部不快感、腹部膨満感、腹痛、消化不良、食欲不振
・血圧上昇、動悸、貧血、胸痛
・眠気、頭痛、痺れ、眩暈
・血尿
・(皮膚に)発疹、発赤、痒み
・発熱、顔面のほてり
・口内炎  

上記のような症状が現れた場合、稀に下記のような重度の疾患を発症することがあります。

その場合は、お薬の服用は止めて、早めの治療がお勧めです。

・アナフィラキシーショック(蕁麻疹、皮膚や喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁などの症状)
・血液障害(全身倦怠感、発熱、出血しやすくなるなどの症状)
・腎障害(全身倦怠感、浮腫み、尿量減少などの症状)
・うっ血性心不全(動悸、息切れ、全身倦怠感、胸痛などの症状)
・間質性肺炎(息切れ、発熱、空咳などの症状)
・肝機能障害(全身倦怠感、発熱、発疹、黄疸、褐色尿などの症状)
・横紋筋融解症(全身倦怠感、手足の痺れ、脱力、強張り、赤褐色尿などの症状)
・無菌性髄膜炎(激しい頭痛、発熱、嘔吐、首筋の硬直などの症状)
・喘息(息苦しい、息をするときに喘鳴が聞こえるなどの症状)
・皮膚粘膜眼症候群/中毒性表皮壊死融解症(高熱、目やに、目の充血、ただれ、喉の痛み、広範囲における発疹・発赤などの症状)

 

■副作用の症状 その2.

ロキソニンの服用後、

・過度の体温低下
・虚脱(力が出ない)
・四肢冷却(手足が冷たい)

などの症状が現れることがあります。

そのような場合は、直ちに服用を中止し、医師や薬剤師の指示に従いましょう。

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■副作用の症状 3.

ロキソニン服用後、消化性潰瘍や浮腫みが現れることがあります。
稀に、下記のような重篤な症状を引き起こすことがあるので要注意です。

・消化管出血(嘔吐や吐き気、吐血、黒いタール状の便、血便、腹痛などの症状)
・消化管穿孔(消化管に穴があく、吐き気や嘔吐、激しい腹痛などの症状)
・小腸・大腸の狭窄・閉塞(吐き気、嘔吐、腹部膨満感、腹痛などの症状)

「小腸・大腸の狭窄・閉塞」については、2016年3月22日に新たに加えられた項目です。

これは「重大な副作用」として、PMDA(医薬品医療機器総合機構)によって追加されました。
小腸・大腸の狭窄・閉塞とは、小腸や大腸の潰瘍が原因で狭窄や閉塞が起こる疾患です。

発症する確率は1億分の1以下と極めて低い確率ですが、万一、発症した場合は緊急処置が必要です。

 

上述通り、ロキソニンには様々な副作用が挙げられていますが、「危険な薬」ではありません。
「このような場合もある!」という認識をしておきましょう。

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飲み合わせの注意事項とは?

ロキソニンを服用するときには、「同時に服用してはいけないお薬」があります。
併せて覚えておくことがお勧めです。

下記が、ロキソニンと併用することを禁じられている薬になります。

・糖尿病薬
・ワーファリン(抗凝血薬)
・リウマトレックス(リウマチ治療薬)
・リーマス、キノロン系抗菌薬(躁病治療薬)
・チアジド系利尿薬
など

上記のお薬をロキソニンと併用すると、作用が増強しすぎるなど、「本来のお薬の作用」に影響を及ぼしてしまいます。

常時お薬を服用している場合は、医師または薬剤師に必ず告知してください。

 

その他の禁忌事項は?

次の項目に該当する人は、服用を控えたほうがよいといわれています。

・妊娠している
・消化性潰瘍を患っている
・血液異常を患っている
・肝障害を患っている
・腎障害を患っている
・心機能不全を患っている
・含有している成分で過敏症を引き起こした経験がある
など

過敏症については、もう少し詳しく説明しましょう。
例えば、「アスピリン喘息」があげられます。

アスピリンをはじめ種々の解熱鎮痛薬に対して過敏になり、それが原因で引き起こる喘息をアスピリン喘息といいます。
ときには、重篤な状態に陥ることもあるため、ロキソニンの服用は避けましょう。

 

また、インフルエンザに感染したときには、解熱鎮痛薬を用いることは要注意です。
解熱鎮痛薬を服用すると、インフルエンザ脳症やライ症候群を引き起こす危険性があります。

そのため、ボルタレンやポンタールなどは、服用が禁忌されています。

 

ロキソニンは、インフルエンザ脳症を発現する確率は非常に低いといわれています。
医療機関では、「高い熱を下げる」「激しい頭痛を緩和する」など、対症療法としてロキソニンが処方されることがあります。

 

まとめ

ロキソニンは多くの副作用があるとされていますが、発症の確立はとても低いと言われています。

しかし、なにも知らずに飲み続けるのは危険です。

からだを守ってくれるはずの「お薬」が、「害」になってしまうことも多々あります。

お薬については、自己判断で服用せず、医師や薬剤師に相談しましょう。

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