ノロウイルスの流行の時期は夏?冬?対策と予防は?市販の薬は?

6b4c8ab94772ab8b9144b4cdaab85d11 ノロウイルスは、

「食品の中で増殖しない」

「十二指腸や小腸の細胞で増殖する」

「気温が低ければ低いほど生存しやすい」

という特徴をもっています。

 

氷点下60℃くらいまでの気温なら十分に生存可能です。

また、「熱」にも耐性を持ち合わせているので、非常に
死滅しにくいウイルスです。

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ノロウイルスの流行時期は?

一般的に食中毒を起こす細菌は、夏場に多くみられます。

しかし、ノロウイルスは一年中発生しており、特に冬場
多くみられます。

 

ノロウイルスは、10月下旬から11月にかけて流行し始め、
12月から1月頃にピークを迎えると言われています。

 

なぜノロウイルスは冬場に流行るのでしょう?

食中毒といえば「夏」に多く発生しますが、
ノロウイルスはなぜ冬なのでしょう?

 

食中毒を起こす多くの細菌は、食品の中で増殖します。

それを食べると、食中毒を引き起こしてしまいます。

 

ところが、ノロウイルスの場合は、食品の中で増殖せず、
体内に侵入し、十二指腸や小腸など腸内で増殖するのです。

ノロウイルス感染の原因として、最も多く占めているのが、
「生牡蠣」の摂取です。

 

生牡蠣の旬は10月から4月頃です。

つまり、

『生牡蠣を食べる機会の多い冬場にノロウイルスが流行しやすい』

『生牡蠣を食べる機会がほとんど無い夏場にはノロウイルスによる感染症があまりみられない』

ということなのです。

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生牡蠣とノロウイルスの感染 発症

ノロウイルスは感染力が強く、少量でも感染性胃腸炎を
引き起こすといわれています。

しかし、生牡蠣を食べたら必ずノロウイルスに感染するわけでは
ありません。

 

ノロウイルスに汚染された生牡蠣を食べても、発症しない人も
いれば、激しい嘔吐や下痢に見舞われる人もいます。

 

発症するか否かは、

「ウイルス量」



「免疫力」

が大きく関わっています。

 

免疫力が高ければ、少量のノロウイルスが体内に侵入しても、
発症に至らないことが多々あります。

しかし、その反対に、ウイルスがごく微量でも、体調が悪く、
免疫力が低下していれば、ノロウイルスに感染してしまい、
1~2日後には食中毒(ノロウイルス感染性胃腸炎)を
引き起こしてしまいます。

 

ノロウイルスの対策と予防

ノロウイルスの対策には、「生牡蠣」は避け、牡蠣を
食べたいときには、十分に加熱することです。

「85℃以上 1分以上加熱」を心がけましょう。

 

生牡蠣を調理したまな板や包丁などの調理器具は使い回しを
せず、すぐに熱湯消毒をするか次亜塩素酸ナトリウム入りの
洗剤で消毒しましょう。

 

ノロウイルスが流行している時期は、

「石鹸を用いる」

「流水で洗い流す」

を心がけて、こまめに手を洗いましょう。

 

ノロウイルスに感染した場合の市販の薬は?

ノロウイルスに対する特効薬はありません。

医療機関に出向いても、対症療法(症状にあわせた治療)が
おこなわれるだけです。

 

途切れなく激しい下痢が続いても、ノロウイルスを体内から
排出するために、一般的には強い

下痢止めなどは投与されません。

市販薬を選ぶときには、「下痢止め」はNGです。

「整腸薬」や「正露丸」がお勧めです。

 

薬よりも「経口補水液OS-1」

下痢や嘔吐が続くと、水分が不足しやすくなります。

お茶や湯冷まし、経口補水液OS-1など、少しずつ、何度も
飲むようにして、脱水症状に陥らないようにすることが大切です。

 

まとめ

冬場の嘔吐や下痢の症状は、夏場とは違った苦しさがあります。

まずはしっかりと予防して、感染しないことが大切です。

もし感染してしまったら、出来る限り免疫力を高め、
回復するまで安静にしましょう。

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