ノロウイルスの検査方法?時間と費用は?保険適用は?

cc-library010010017 冬季の感染性胃腸炎の代表格は「ノロウイルス」です。

ノロウイルスの感染経路は主に経口(糞口)感染ですが、
二次感染能力も高く、人から人へと流行します。

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ノロウイルスに感染すると・・・

ノロウイルスに感染すると、突然に

「嘔吐」「嘔気」「下痢」

に襲われます。

ときには、悪寒や腹痛、軽度の発熱を伴います。

 

トイレから離れることができないほどに度重なる下痢の症状に
襲われ、脱水症状に陥ることもあります。

そのような場合は、入院治療や点滴などの特別な処置が必要と
なります。

 

しかし、一般的には、2~3日の激しい症状の後、徐々に回復し、
1週間もすれば治癒します。

 

ノロウイルスは検査しない?自然治癒まち?

脱水症状などの重い症状がない限り、ノロウイルスに対する
特別な治療や薬はありません。

「安静」にして、ノロウイルスを体内から排出し、
自然治癒するまで、ひたすら待つしかありません。

 

ノロウイルスに感染したかも・・・と疑いをもって医療機関に
出向いても、たいていの場合は問診だけで、特別な検査をせずに
診断されることがほとんどです。

 

それでも、

職場に証明書を出さなければいけない

ノロウイルスの有無をはっきりとさせたい

など様々な事情で検査を希望した場合や、検査が必要だと医師が
判断したときには、下記のような検査がおこなわれます。

 

ノロウイルス検査法 簡易検査

簡易検査には、ノロウイルス抗体検査の簡易診断キットが
用いられます。

綿棒で便を採取し、調べます。

20分程度で検査結果が得られます。

迅速に結果が得られることは有りがたい反面、ノロウイルスに
感染していても「陽性」にならないときがあり、確定診断に
用いるには、確実性にやや欠けています。

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ノロウイルス検査法 精密検査

ノロウイルスに対して確定的な診断が必要な場合は、感染者の
糞便や吐瀉物を採取して、

「電子顕微鏡法」

「RT-PCR法」

「リアルタイムPCR法」

などの方法によって、ノロウイルスの検出をおこないます。

 

電子顕微鏡法では、糞便中のウイルスを目視で確認します。

RT-PCR法では、糞便だけでなく、吐瀉物や牡蠣などからも
ウイルス遺伝子の検出ができます。

リアルタイムRT-PCR法では、ウイルス遺伝子のコピー数まで
計測することができます。

 

上述どおり、確実な結果を得ることができますが、これらの
検査は行政機関や研究機関が担当しており、一般の医療機関では
おこなえないため、結果が出るまでには数日を要します。

 

ノロウイルス検査 保険適用外

前述どおり、一般的には、ノロウイルスの検査は
おこなわれません。

なぜなら、ノロウイルスに対する特効薬がないため、
ノロウイルスの有無を調べても、適切な対処法がないからです。

そのため、ノロウイルス検査は、一定の基準を満たしていない
場合は、保険適用外となります。

 

一般的に、保険適用となる対象者は、

「3歳未満の乳幼児」



「65歳以上の高齢者」

です。

 

悪性腫瘍の確定診断をされている人、臓器移植後の人、
抗悪性腫瘍剤や免疫抑制剤などの薬剤を服用している人には、
保険が適用されることがあります。

 

ノロウイルス検査費用

ノロウイルスの検査費用は、病院によって異なります。

 

簡易検査でも、数千円からの費用がかかってきます。

 

「電子顕微鏡法」

「RT-PCR法」

「リアルタイムPCR法」

などの検査であれば、さらに高額になり、3万円くらい
かかることもあるといわれています。

 

まとめ

検査しないからと言って、ノロウイルスに感染していても
病院に行かなくていいということではありません。

嘔吐や下痢など、苦しい症状が出た場合は、きちんと
病院で診察してもらい、対処しましょう。

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