インフルエンザの予防接種にはどんな副作用が?症状と対処法は?

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インフルエンザは、11月頃から広がり始め、1月2月がピーク
3月頃になってやっと鎮まる流行性感冒です。

A型ウイルスは年齢を問わず流行し、B型ウイルスは、
主に児童を中心に感染が広まります。

 

インフルエンザに罹ると、突然にして激しい症状が現れます。

発熱、悪寒、鼻水や咳、頭痛、喉の痛みに加えて関節痛や
全身倦怠感などの強い症状に見舞われます。

乳幼児や高齢者は肺炎を合併したり、重篤な場合は命に
関わることもあります。

 

インフルエンザに対する抵抗力を高めるために、現在では
インフルエンザの予防接種が推奨されています。

予防接種を受けておくと、インフルエンザに罹りにくく、
また感染しても軽症ですむというメリットがあります。

 

しかし、インフルエンザワクチンの接種が原因で、副作用が
現れることがあります。

副作用は、軽症の症状から重篤な症状まで様々です。

 

今回は、予防接種による副作用の症状や対処法について、
詳しく説明します。

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インフルエンザ予防接種による副作用は?

インフルエンザの予防接種による副作用には、

接種した部位に起こる反応

と、

全身に起こる反応

があります。

 

接種した部位に起こる反応

接種した部位に起こる反応が現れる確率は、
接種した人の10~20%です。

 

症状としては、

・赤く腫れる

・硬くなる

・熱をもっている

・痛みがある

があり、このような症状は、たいていの場合、
2~3日で自然に消失します。

 

全身に起こる反応

接種した人の5~10%の確率で、全身に起こる反応が現れます。

 

症状としては、

・発熱

・頭痛

・悪寒

・全身倦怠感

・嘔吐

・下痢

・リンパ節腫脹

・めまい   

などがあります。

しかし、これらの症状が現れても、基本的には徐々に
治まってきます。

 

重篤な全身反応

インフルエンザ予防接種が原因で、重篤な全身反応が
起こることが稀にあります。

 

症状としては、

・アナフィラキシーショック

・急性散在性脳脊髄炎

・肝機能障害

・ギランバレー症候群

・喘息  

などがあります。

 

これらの副反応を発症すると、自然治癒することはありません。

早急に医療機関で処置を施す必要性があります。

 

手遅れにならないようにするには、これらの副反応の症状や
対処法の知識を得ておくことが大切です。

 

危険を伴うインフルエンザ予防接種による副反応の症状は?

危険を伴うインフルエンザ予防接種による副反応の症状としては、

・アナフィラキシーショック

・急性散在性脳脊髄炎

・肝機能障害

・ギランバレー症候群(急性感染性多発性神経炎)

・喘息

などがあります。

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アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックは、アレルゲンを飲食したり、
吸い込んだりすることで起こる強いアレルギー反応のことです。

皮膚や粘膜、呼吸器、循環器、消化器など、
複数の臓器に現れます。

 

発症後、極めて短い時間内に、血圧低下や気道閉塞などが
起こり、ときには命を脅かす危険な状態になることがあります。

 

急性散在性脳脊髄炎

急性散在性脳脊髄炎は、中枢神経に炎症が生じる疾患です。

 

突然の高熱や意識障害、痙攣とともに麻痺や視神経炎、
知覚障害などを引き起こします。

呼吸困難を起こすこともあります。

小児や若年者に多くみられます。

 

通常、数週間から数ケ月で回復しますが、下半身麻痺や
知能障害などの後遺症が残る危険性があります。

 

肝機能障害

肝臓の機能に支障をきたした状態です。

細胞に異変が起こり、GOTやGPT、γ-GTP、Al-Pなどの
上昇がみられます。

白目や皮膚に黄疸が現れることもあります。

 

ギランバレー症候群(急性感染性多発性神経炎)

短時間のうちに、広範囲にわたって末梢神経が
侵されていく疾患です。

初期症状は、発熱、頭痛、咽頭痛や下痢などです。

数日経つと、突然手足の脱力が始まります。

 

最初は手足先から侵され、痺れや感覚の鈍麻が現れ、
筋力が低下し、筋肉の萎縮が起こります。

 

重症化すると、顔面神経麻痺や視力低下、眼球運動麻痺などに
陥ります。

 

喘息

喘息を患っている人がインフルエンザに罹ると、喘息発作が
重症化しやすく、ときには命に関わることもあります。

そのため、インフルエンザワクチンの接種が
望ましいといわれています。

 

しかし、インフルエンザワクチンは喘息発作を
誘発することがあります。

喘息発作が起きると、喘鳴が起こったり、咳や痰、
呼吸困難が現れます。

 

重症化すると、肺気腫を併発することがあるので、
接種後は十分な注意が必要です。

 

インフルエンザ予防接種の副反応に対する対処法は?

インフルエンザの予防接種後、蕁麻疹が出たり、吐き気や嘔吐、
呼吸困難や意識障害、手足の脱力などの症状が現れたら
要注意です。

これらの副反応は、短時間の内に進行するため、
緊急の処置が必要です。

 

もし副反応が出た場合は、早急に医療機関で受診しましょう。

出来れば、インフルエンザの予防接種を受けた病院での
診察がお勧めです。

そのため、予防接種後は30分程度その場で状態を確認し、
副反応が出ていないことを確認するようにするなどの
対策をしましょう。

 

まとめ

今のところ、インフルエンザワクチンの予防接種は賛否両論です。

 

しかし、予防接種をすることによってインフルエンザを
未然に防ぐだけではなく、発症した場合に症状を軽くする
という効果もあります。

個人的には、やはり予防接種はお勧めします。

 

ただし、持病のある人や接種を迷っている人は、医師に
相談してから決めましょう。

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