インフルエンザにタミフルの予防投与!費用や保険の適用は?

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冬の寒さも厳しさを増して、インフルエンザも全国的に流行しています。

2016年1月半ば過ぎには、インフルエンザの報告は5万件を超えたとされています。

 

インフルエンザの治療薬として広く処方されているタミフルは、

「A型インフルエンザウイルス」

「B型インフルエンザウイルス」

の増殖を抑えます。

 

タミフルは治療薬として使用されている他に、インフルエンザの予防としても使用されています。

タミフルの予防投与としての使用は、対象の条件に該当する方が予防薬として使えますが、タミフルの予防投与については、まだご存知でない方も多いのではないでしょうか?

 

今回はタミフルの基礎知識と、タミフルを予防投与として使用する場合の費用や保険についてまとめます。

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タミフルを予防薬として使用できる対象となる方

原則として、一緒に生活している人の中にインフルエンザウイルスに感染し発症した人がいる方で、インフルエンザを発症すると重症化のリスクが高いとされている持病を持っている方が対象となります。

・高齢者(65歳以上)

・腎機能障害患者

・糖尿病等の代謝性疾患患者

・慢性呼吸器疾患患者

・慢性心疾患患者

以上の方が予防投与の対象となります。

 

タミフルを予防薬として使用できるインフルエンザは?

タミフルが予防薬として適応するのは

「A型インフルエンザウイルス」

「B型インフルエンザウイルス」

です。

「C型インフルエンザウイルス」の予防には使用できません。

 

タミフルを予防投与する場合の使い方

■タミフルカプセルを予防投与

・成人の場合

1日1回 オセルタミビルとして75㎎を1カプセル、7~10日間服用します。

 

・体重37.5㎏の小児の場合

1日1回 オセルタミビルとして75㎎を1カプセル、10日間服用します。

 

■タミフルドライシロップを予防投与

・成人の場合

1日1回 2.5g(オセルタミビルとして75㎎)を7~10日間、懸濁(けんだく)して経口投与します。

 

・体重37.5㎏の小児の場合

1日1回 2.5g(オセルタミビルとして75㎎)を10日間、懸濁(けんだく)して経口投与します。

 

・幼小児の場合

1日1回 66.7㎎(オセルタミビルとして2㎎/㎏)を10日間、懸濁(けんだく)して経口投与します。

 

10歳以上の未成年者は、合併症や既往歴からハイリスク患者と判断される場合を除いては原則として服用できません。

 

*懸濁(けんだく)とは

55℃前後の湯に薬を溶かして、かき混ぜることです。

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タミフルを予防投与の途中でインフルエンザを発症してしまったら?

タミフルを予防薬として服用中に、高熱や関節痛などのインフルエンザの症状が現れた場合は、予防薬としてタミフルを飲み始めた時に、すでに感染していたことが考えられますので、すぐに病院を受診してください。

 

治療としてのタミフルの服用と予防としてのタミフルの服用は、使用法が異なりますので必ず医師に指示を受けてください。

 

タミフルの予防投与は保険適用される?

タミフルは治療薬として処方される場合は、保険が適用されます。

しかし、タミフルを予防投与として使う場合は、保険が適用されず全額自己負担となります。

 

タミフルを予防投与として使用する場合の費用は?

保険の適用外で全額自費負担となり、自由診療となります。

自由診療ですから、医療機関によって費用もバラツキが出てきます。

 

タミフルドライシロップ1g244円とされていますが、体重によって必要量が変わります。

ここではタミフルカプセルの予防投与のおおまかな費用を出してみます。

 

タミフルカプセルを予防投与として使用した場合のおおまかな費用

タミフルカプセル(オセルタミビルとして75㎎)の1カプセルの薬価は317.9円です。

 

予防投与として処方されるのは、1日1回1カプセルで最大10日間ですから

317.9円×10日分=3179円 

薬の代金に薬剤量や調剤料などが加わり、大体4000円前後です。

 

これに病院の診療代が加わえると、7000円前後とされています。

 

しかし自費負担となるため、タミフルの予防投与の費用は病院によってバラつきがでます。

きちっとした金額を知りたい方は、薬局と病院へお尋ねください。

 

まとめ

予防投与の対象者となる方がタミフルを予防薬として必要と判断したら、医師に相談して使用するのもいいと思います。

予防投与を考える場合は、まず薬の副作用や効果について医師から十分に説明を受けて理解することと、保険が適用されないので全額自己負担となり、医療機関によって予防投与にかかる費用が異なることも理解しておきたいですね。

 

また予防接種に置き換わるものではないことも、頭に置いておきましょう。

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