やけどの水ぶくれの治療にはキズパワーパッドで処置?湿潤療法とは?

yakedo_hiyasu やけどは多くの人が経験したことがある日常的な怪我の一つです。

やけどの原因となるものは、熱湯や火だけではなく、
電気や日焼けでも起こります。

 

やけどの処置方法が、昔とはだいぶ違ってきているようですね。

新しい治療方法を知って、いざという時に役立てましょう。

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やけどの深度と症状

やけどの深さや症状で治療方法が違います。

まずは、やけどの深度と症状をみましょう。

 
深度Ⅰ
皮膚の表皮のみの損傷。

ヒリヒリと赤くなる。治療期間は1週間くらい。

 
深度Ⅱ 浅達性Ⅱ度
皮膚の表皮から真皮までの損傷。

痛みは強く、赤くなって水ぶくれができる。

 
深度Ⅱ 深達性Ⅱ度
皮膚の表皮から皮下組織の深いところまでの損傷。

痛みが強く、赤く腫れて水ぶくれができる。

水ぶくれの下の皮膚が白くなります。

 

治療は2週間から数週間かかります。

 
深度Ⅲ
皮膚全層の損傷。

痛覚が失われて痛みがない。

表皮は壊死することもある。

 

深度が浅くても体表面の20%を超えるやけどは
重症となります。

 

やけどの治療方法

治療方法は、やけどの状態によって異なります。

・病院への通院、処方された塗り薬の塗布

・手術

・湿潤療法

などの治療方法があります。

 

実は、軽度のやけどには、自宅でできる「キズパワーパッド」
注目されています。

ここでは、キズパワーパッドと湿潤療法について
ふれたいと思います。

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キズパワーパッドの使い方と効果

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使い方

・患部を流水洗い流します。

・清潔なタオルで水分を拭き取ります。

・患部を1分間温めます。

・患部より一回り大きなキズパワーパッドを貼ります。

 

効果

痛みを和らげて、やけどを早く治します。

キズパワーパッドを利用できるやけどの状態は
軽度のやけどという指示が記されています。

 

深度でいうと、深度Ⅰが軽度のやけどですから
水ぶくれを伴う深度Ⅱのやけどには適さない
ということのようです。

 

また、キズパワーパッドは、糖尿病やアレルギー体質、
2歳以下の子供には使用できないと注意がありますので、
説明書をよく読んでから使用を決めましょう。

 

やけどの治療に最適な湿潤療法とは?

湿潤療法は、モイストヒーリングとも呼ばれている
新しい創傷治療方法です。

実は、先ほどのキズパワーパッドも、この湿潤療法を
取り入れています。

 

今までのやけどの治療方法は、応急処置で冷やした後に
消毒をし、軟膏を塗ってガーゼで覆い、早く乾かして、
かさぶたをつくって治すという治療の仕方でした。

 

しかし、最近ではこの湿潤療法という治療方法が
取り入れられています。

 

湿潤療法を簡単に説明すると、

傷を乾かさず、消毒をしないで潤いを保った状態で治療する

という方法です。

 

湿潤療法で消毒をしない理由

消毒薬は、細菌細胞のタンパク質を破壊して殺菌しています。

しかし、細菌だけではなく傷口の皮膚細胞も破壊して
傷口を広げて、回復を遅らせてしまうそうです。

 

消毒薬を使用すると細菌がきれいになりそうなイメージが
ありますが実は違うのですね。

 

乾燥がなぜいけないのか?

かさぶたができると、傷が治ってきた証拠だと思っている方も
いるのではないでしょうか?

しかし、かさぶたは傷を乾燥したことで壊死した細胞が
固まったもので、かさぶたをはがすことを繰り返すと
皮膚は再生できずに傷跡になるそうです。

 

傷口から出てくる滲出液が乾かないでいることで、
皮膚が再生して回復すると言われています。

このようなことから、湿潤療法がやけどに最適と
言われているのだと思います。

 

まとめ

時代の進化とともに、病気に対する治療方法も
ずいぶん変化してきていますね。

やけどは、初期対応と早い段階での治療が大切だと
わかりました。

 

自己判断による治療方法で、やけどの跡を残してしまったり、
治るのに時間がかかってしまったりしないためにも、正しい
初期対応をした後に、病院へ行き適切な処置をしてもらうことが
やけどの治療にはとても大切だと思います。

あとになって後悔しないためにも、早めに病院を受診しましょう。

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